星野源「時よ」MVが気になる!車掌ダンスと歌詞の意味考察の画像

パワーやエネルギーを感じる大サビ

動き出せ 針を回せ
次の君に繋がれ
時よ 今を乗せて
続くよ 訳もなく
バイバイ 心から あふる想い
時よ 僕ら乗せて 速度上げる

出典: 時よ/作詞:星野源 作曲:星野源

そして、最後のサビに入っていきます。

最後の歌詞の「速度上げる」という言葉からも、さらに前向きに進んでいく姿が想像できます。

走り出せ 汗を流せ
明日の朝に繋がれ
時よ 今を乗せて
続くよ訳もなく
バイバイ 心から あふる想い
時よ いつか降りる
その時には
バイバイ

出典: 時よ/作詞:星野源 作曲:星野源

さらに締めくくりの歌詞ではその勢いのままに走っていく姿が描かれています。否応無しに進んでいく時の中でやりたいことに向かっていく気持ちを一貫して伝える歌詞からは強いパワーやエネルギーを感じます。

また「いつか降りる」という言葉からはゴールを想像することができ、必ず目指す姿に近づけるんだという夢も聴き手に与えてくれます。

まとめ

星野源「時よ」MVが気になる!車掌ダンスと歌詞の意味考察の画像

楽曲に込めた想い

「時よ」という言葉は聴きようによっては「東京」という言葉にも聴こえます。これは星野源自身、意識してこの言葉を選んだそうです。

その理由は、ソウルやR&Bへ傾倒しながらも、その中に日本人としての精神がしっかりと刻まれるようにと、アルバム制作に込めた願いがあったためです。

「東京」は流行の先端であり、時間の流れが早いように感じる人は多いのではないでしょうか。人も多く、忙しない日々の中で時間に追われながら生活している人が多い印象があります。

そして、星野源自身が戦っている「東京」という場所に対する意識や、日々流れる時間の中で置いていかれないようにやりたいことを貫いていく前向きな姿勢が楽曲を通して表現されているのです。

車掌ダンスの意味

また、そんな「時間」に律儀な日本の風潮や、溢れる人々の群れの中で生きていく様子を、規則正しいダイヤで動き、車内には人が溢れる日本の「電車」に例えて、車掌ダンスを踊るミュージックビデオで描いているのではと考えることもできます。

忙しない日々でもやりたいことを貫いて戦っていきたい、そんなあなたにぴったりの楽曲です。

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