【切なさ、ひきかえに/Hey! Say! JUMP】歌詞を解説！ひきかえに手に入れたい"ヒカリ"とは

小悪魔な女性の見せる歌詞1行目の様子。

それがまた魅力的なのです。

そうです、十分わかっているのです。

自分に見せる顔とは別の顔があるということを。

それを感づいたうえでわからないふりをする。

それは女性にもわかっているのです。

ただ、わからないふりをしてしまうところまで計算しています。

それが小悪魔です。

そんな手のひらで転がされている感覚が心地よくなってしまっているのでしょう。

そして、そんな女性の全てに魅力を感じます。

幸せな恋は一緒にいれば嬉しくて、離れれば悲しいもの。

しかし、苦しい恋は違うのです。

離れたら悲しいのは同じでしょう。

しかし、歌詞のように一緒にいても苦しいのです。

なぜでしょう。

実際には一緒なのに、遠い存在に思えます。

不思議です。

それが苦しいけれど、どんどんはまっていきます。

その不思議な感覚に夢中になっていくのです。

自分の心はもはやどうにもできません。

小悪魔な女性にコントロールされてしまっています。

「ひきかえに手に入れたかったもの」

それは何だったのでしょうか。

少し角度を変えるだけで、また違う良さが見えます。

どこから見ても何をしていても。

それほどまでに虜にさせる女性なのです。

それに苦しみながらも気持ちよく感じます。

思いはどんどん強まるばかりなのです。

飽きることなどありません。

女性の裏の部分だけではない事情も秘めているのでしょうか。

2人は結ばれてはいけない事情が。

その事情はきっと、思いを強くしてしまうことでしょう。

女性への思いに落ちていきます。

女性から目をそらすこともできます。

そうすることで苦しみから逃れられるかもしれない。

そんなことも頭の片隅でわかっているのでしょう。

しかし、歌詞2行目の行動です。

自ら苦しみを選びます。

ヒカリと例えた女性へ。

女性が無理やりそうさせているわけではありません。

その魅力が自然とそうさせているのです。

この思いは止められません。

叶わない思いには種類があります。

何も片思いだけがそうではないのです。

形では恋人だとしても実は思いは通じていなかったりもします。

思いは通じ合っているのに、結ばれてはいけなかったりするのです。

様々な形があるでしょう。

この恋はどうなのでしょうか。