守るべきものを
やっと見つけたのに
近くに居るのに守れない
夢と現実
交差する

出典: 運命/作詞:Kumi Koda 作曲:hirofumi Hibino

「守るべきもの」とは、好きな人のことでしょうか。

しかし守らないといけない筈なのに、守ることができない状態のようです。

これは一緒になれない状態を指しているのかもしれません。

本来、二人はそれほど遠いところにいるわけではないようです。

それでも結ばれないのは、やはり複雑な事情があるからなのでしょう。

このあと1番と同じ歌詞のサビが続きますが、「想いが雪となり…」というのが「夢」なのかもしれません。

相手に会いたいという夢と、それができない現実「交差」したのでしょうか。

つまり辛い現実を生きながら、好きな人との夢を見ながら生きていると考えられます。

今は悲しい恋ですが、未来で一緒になれる運命かもしれないと信じながら過ごしている。

悲恋ソングではありますが、希望が見える歌詞です。

「運命」は倖田來未の恋愛ソングの中でも異色?

倖田來未【運命】歌詞の意味を解説!夢と現実がどう「交差」したの?今すぐ抱きしめたいと願うけど実際は…の画像

「運命」は雪や雨といった比喩が多く使われています。

倖田さんのラブソングはストレートな言葉を使うことが多いので、「運命」は少し異色な歌詞かもしれません。

これも『大奥』の世界観を加味しているのでしょう。

ロマンチックさを美しく表現していて、彼女の別の魅力が引き出された曲といえます。

また悲恋ソングだからと諦めムードにするのではなく、「いつか結ばれる筈」と希望を感じさせるのも特徴。

愛し合う者同士、ハッピーエンドで終わってほしいと感じさせてくれます。

これは作詞した倖田さんご自身の気持ちでもあるのかもしれませんね。

女性の気持ちに寄り添う、倖田來未の恋愛ソングに注目!

倖田來未【運命】歌詞の意味を解説!夢と現実がどう「交差」したの?今すぐ抱きしめたいと願うけど実際は…の画像

倖田來未さんの「運命」について解説しました。

彼女のラブソングはダイレクトに愛を歌う曲が多いですが、この曲は情景を大事にした印象です。

この儚い雰囲気が、時代劇にもマッチしているように思えます。

それでいて希望を感じさせてくれるので、聴いた後すっと明るい気分に。

似たような境遇で恋愛している人は、「成就できるように頑張ろう」と思えるのではないでしょうか。

倖田さんのラブソングは女性に寄り添うような歌詞で、多くのファンに元気をくださっています。

これからも彼女の表現する愛の歌詞に目が離せませんね!

モノトーンでシックな雰囲気のジャケット写真が印象的な『愛を止めないで』。倖田來未さんの51枚目のシングルは、ドラマの人気から映画化となった「セカンドバージン」の主題歌としても注目を集めました!ただ一人の人を想う気持ちを強く綴ったラブバラードの魅力をのぞいていきましょう♪

「愛を止めないで」は「運命」と合わせて是非聞いてほしい曲です。

映画『セカンドバージン』主題歌にもタイアップされました。

こちらは不倫がテーマで、また別の角度から「愛」について歌っています。

「運命」は悲恋ですが、「愛を止めないで」は禁断の愛

どんな違いがあるのか、聞き比べてみてくださいね。

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