ONE OK ROCKといえば
ボーカルTaka
エモーショナルなロックサウンドで、日本のみならず世界をも魅了し続けるONE OK ROCK。
彼らの魅力を語る上で欠かせないのが、圧倒的歌唱力を持つボーカルTakaです。
鋭く突き刺さるハイトーンボイスは、聴いていてとても爽快。
大きな瞳で訴えかけるように表現する姿も、ついつい目を奪われてしまいます。
カッコいいルックスに憧れる人も多いのではないでしょうか？
今回は歌声、髪型、ファッション…あらゆる方面からTakaの魅力をお届けします。
ぜひお楽しみください♪
抜群の歌唱力
感動を与える歌声
まず注目していくのは、Takaの圧倒的な歌唱力。
男性とは思えないハイトーンボイスをブレることなく繰り出します。
筆者はボイストレーナーなのですが、彼の歌声に憧れる人はかなり多いです。
Takaの発声は素晴らしいバランスで成り立っています。
響きのある発声を作り出す「共鳴腔」を使い、鋭くも厚みのある声質を常にキープ。
余計な力は一切いれず、パワフルな発声をするための筋肉はしっかりと使う。
これは天性の才能なのか、努力の賜物なのか…。
あるいは両方なのかもしれません。
理屈はどうであれ、彼の歌声は国境を越えて感動を与えます。
歌唱映像を一挙ご紹介
激しいハイトーンに痺れる
TakaはLiveでも音源以上にカッコいい歌唱をしてみせます。
こちらは代表曲「完全感覚Dreamer」のLive映像。
いかがですか？
サビの荒々しい突き抜ける高音は臨場感たっぷりです。
フレーズの間にはマイクを通して僅かに息切れも聞こえてきます。
それだけ体力の消耗が激しい状況下でのパフォーマンスなのではないでしょうか？
観客に向けて手で煽ったり、目線を向けたり、膝まづいたり、走ったり…。
全ての動きが洗練されています。
一番最後のフレーズでは盛大に走り抜け、台の上へとジャンプしながら歌っているではありませんか…。
このダイナミックな動きでも声が揺れないのは、身体の筋肉を使った正確な発声フォームがうかがえます。
高難易度の楽曲もサラリと
「Mighty Long Fall」はONE OK ROCKの中でも難易度の高い楽曲。
テンポが速すぎず、シンプルなメロディラインで盛り上げていく展開です。
その分、1音ずつをしっかりと支える必要があり、「キープ力」が求められます。
発声に無駄な力みがあれば、簡単に体力を使い果たすでしょう。
こちらのLive映像を見て分かるように、Takaは汗だくで目を見開きながらも安定した発声をキープ。
ところどころ「シャウト」混じりの発声を入れることで、安定させすぎず荒々しさも両立しています。
アコースティックもウットリ
重低音の効いたバンドサウンドのイメージが強いONE OK ROCK。
アコースティックバージョンの演出も完成度が高く、ウットリしてしまうはずです。
こちらの映像では、「欲望に満ちた青年団」を演奏。
MCの最中に段々と楽器隊の音色が増えていく流れが素敵。
アコースティックだからこそ味わえる、リラックスしたムードのLiveですね。
メンバー全員が和気あいあいとした雰囲気で向き合っています。
そして何より、Takaの活き活きとした表情に注目。
観客を見渡しながら、心を込めて真っすぐな眼差しで歌い上げています。
抜群のリズム感がシンプルなアレンジでも飽きさせません。
