快挙から一転!全てネタに。
2012年から4年連続で紅白に出場し、快挙を成し遂げたゴールデンボンバー。
しかし、2019年。
紅白に出場できないことになってしまったのです。
そんな彼らが発売したアルバムが「もう紅白に出してくれない」。
紅白に出られないことさえも曲にし、ネタにしてしまう彼らはもはや天才ともいえるでしょう。
自虐ネタでさえもファンの心をワシ掴みにしている彼らのアルバム。
一体、どのようなアルバムになっているのでしょうか?
本記事では、このアルバムに収録されている曲を全曲、解説していきます。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
それでは早速、曲の解説に移っていきましょう。
1〜3曲目
1 令和
新元号が「令和」であることが発表されたわずか2時間後。
この「令和」という曲が彼らから発表されました。
これには日本中で驚きの声が上がったでしょう。
「令和」になる瞬間には、全国各地でカウントダウンが行われたり、大変な盛り上がりでした。
国民から期待された「令和」。
この曲にも大きな期待が抱かれています。
令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
僕は何を残すだろう?
出典: 令和/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
一見、少しおバカな曲に思えますが、しっかりと深い曲となっています。
ぜひお聴きください。
2 首が痛い
2曲目は「首が痛い」。
こちらは、タイトルの通り首が痛い曲です。
ヴィジュアル系バンドといえば「ヘドバン」というイメージがあるのではないでしょうか。
このMVにもあるように、ヘドバンをしすぎて首が痛いという歌詞となっています。
2番では、拳を上げすぎて肩が痛くなるのです。
これはファンにはたまらない曲ではないでしょうか。
ぜひMVと併せてご覧ください。
3 ガガガガガガガ
3曲目は「ガガガガガガガ」。
こちらはNHKドラマの「トクサツガガガ」の主題歌となっています。
曲のタイトルを見ても、一体どんな曲なのか全く想像できません。
しかし、MVを見てみるとこれもまた深い作品となっています。
母親の帰りを待つ寂しい少女がつまらないヒーローショーを観ているというストーリー。
そのヒーローをゴールデンボンバーが演じています。
だんだんと、ヒーローショーを観る人は減っていくのです。
そんな中、少女だけがずっと観続けます。
MVの後半、少女に歩み寄る1人の変質者。
この変質者から少女を守り、本物のヒーローとなることができたのです。
このような、感動的なストーリーとなっているので、MVもぜひご覧ください。
4〜6曲目
4 LINEのBGMにしてるとモテる曲
4曲目は「LINEのBGMにしてるとモテる曲」。
一見、何も考えずに聴いていると英語のラップの曲に聴こえます。
しかし、よく聴いてみるとなんとほぼ日本語でした。
10代、20代などの若い世代に馴染みのある少しギャルっぽい言い回しが多い曲です。
普段はヴィジュアル系ということもあり激し目な曲ですが…。
今回は、終始落ち着いているゆったりとしたレゲエ系のメロディとなっています。