「涙そうそう」は森山良子？BEGIN？誰の曲？名曲の誕生秘話は？！カラオケ定番曲の歌詞の意味に迫る！

もともと女性の感性でつくられた「涙そうそう」は、沖縄出身の歌手である夏川りみが歌ったことで、さらなる化学反応を起こしたようです。

2003年11月『ベストヒット歌謡祭』ゴールドアーティスト賞受賞、2003年12月『日本有線大賞』最優秀音楽賞受賞、2004年4月12日「涙そうそう」100週間連続チャートインで、『オリコン・ロングセラー・オブ・ジャパン』を受賞するなど各賞を総なめにしました。

2006年にANAの沖縄線キャンペーン「マッタリーナ→ ホッコリーナ→ 沖縄」のテレビCMキャンペーンソング、2007年には日本郵政グループ（日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険など）のCMでも使用され、後に歌い継がれる名曲として日本に定着しました。

元々兄を想う心から生まれた歌ですが、今では様々な人の想いをのせて歌われています。

沖縄では、戦時中に失った大切な人を思い出し涙する人もいたのだとか。

多くの人の心に届く歌こそ、名曲と呼ばれるのではないでしょうか。

カラオケの定番曲として日本中で愛されている「涙そうそう」。

森山良子、BEGIN、夏川りみという3人のアーティストが出会い、歴史に残る名曲を創り上げたその奇跡を感じながら、もう一度、歌ってみてはいかがでしょうか。

2006年には妻夫木聡主演で同名の映画が公開されています。

本曲をモチーフとした映画となっており、興味のある人はこちらもチェックしてみてはいかがでしょう。

最後に夏川りみやBEGINについて、更に知りたい方におすすめの記事を紹介します。