東京で夢を見る人に送りたい楽曲「東京」
夢を叶えるために東京で必死に頑張っている。
そんな人は数多くいると思います。
しかし、多くの人が集まる大都会で夢を叶えることに困難を覚える人もいることでしょう。
そんな時にぜひ聴いてほしいのが、Mr.Childrenの「東京」という曲です。
この曲は東京で頑張っている人の背中を押してくれるような歌詞になっています。
なかなか上手くいかない時でも、この曲を聴けばきっと元気をもらえるはずです。
今回はそんな魅力ある楽曲「東京」について詳しく見ていきましょう。
アルバム「SUPERMARKET FANTASY」で聴くことができます!
この楽曲は、Mr.Childrenのアルバム「SUPERMARKET FANTASY」に収録されています。
この曲がアルバム曲になった経緯について、以下のようなエピソードが紹介されているんですよ♪
元々は「旅立ちの唄」のカップリング曲候補だったが、もっと時間を掛けて作りたくなったため「羊、吠える」に変更された。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SUPERMARKET_FANTASY
確かにカップリング曲にあっても良いような雰囲気が出ている歌です。
でも妥協せずにゆっくり時間をかけて仕上げ、アルバム曲として収録したのです。
作詞作曲を担当した櫻井和寿さんのこだわりを感じられるエピソードだと思います!
「SUPERMARKET FANTASY」には他にもたくさんの素敵な楽曲が収録されています。
そんな数々の名曲も一緒に収録されているので、ぜひチェックしてみてください!
この歌詞の主人公は東京育ち!?
作詞をした櫻井和寿さんは東京生まれの東京育ち
それでは本題である「東京」の歌詞について詳しく見てみましょう。
まずこの歌詞を読み解く上で抑えておきたいのが、この歌詞の主人公の出身地です。
この歌詞を書いた櫻井和寿さんは東京生まれの東京育ち。
なので、この歌詞の主人公の設定も東京生まれの東京育ちの可能性が非常に高いです。
地方から上京してきた人を主人公にした歌は世の中にたくさんあります。
しかし、東京生まれの東京育ちの人が地元で頑張る様子を描いた歌というのは少ないです。
今までにありそうでなかった視点で描いた東京ソングといえるでしょう。
ただし、地方から上京してきた人が聴いても共感できる歌詞になっています。
東京で頑張っている全ての人に送る応援歌であるということを踏まえて、歌詞の内容も見ていきましょう。
歌詞の意味を徹底解説!
ここからは、具体的な歌詞の内容を載せながら意味を解説していきます。
筆者独自の解釈や感想なども挟みながら紹介していくので、目を通して頂けたら幸いです。
ロボットのようなビルの中で働く人たち
東京を象徴しているロボットみたいなビルの街
目一杯 精一杯の
働く人で今日もごった返してる
出典: 東京/作詞:Kazutoshi Sakurai 作曲:Kazutoshi Sakurai
東京の街を「ロボットみたい」と表現しているのが面白いですね!
ただただ歯車のように毎日働いている人たちが集まるビルを連想することができます。
それに、たくさんの大きいビルが並んだ様子は確かにキラキラとしていて機械的にも見えますね。
そんな大都会・東京で必死に働いて頑張っている人たちが今日もたくさんいます。
街にいけばスーツ姿の人やお店の制服を着た人が数多くいます。
この歌詞の主人公もきっとそんな「目一杯 精一杯の働く人」のひとりなのでしょう。
なぜ口笛を聴いて癒されたのか
信号待ち。足を止めて誰かが口笛を吹いてる
とぎれとぎれの旋律だけど
なぜかしら 少しだけ癒されてる
出典: 東京/作詞:Kazutoshi Sakurai 作曲:Kazutoshi Sakurai