ダイレクトに励ましている歌詞ですね。

ここからの歌詞は、前半の歌詞と、まるで対話しているようにも見えますが、勇気を出して「初めの一歩」を踏み出した「僕」に見えた風景、「世界」なのでしょうか。

「やってみなきゃわからない事」は本当にあるんですよね。

行動することは、たやすくなく、勇気をしぼって「初めの一歩」を踏むことで、自分の世界が大きく変わります。

何かに向かうときには、必ず「不安」や「迷い」があります。

でも「新しい世界」はキラキラしている、ここはメロディとともに感動を覚えます。

仲間がいるから「僕らはもう一人じゃない」んです。

怖い辛い悲しい事ばかりじゃないけど
そっちの事ばかりが気になって
小さな事で笑えてる僕の方がいい
誰しもが好きな自分でいれますように

行け、飛べ
できるだけ小さな幸せに目を凝らせ
雨の日でも 風の日でも
大切なモノは変わらない

出典: 初めの一歩/作詞:PON 作曲:PON

めちゃくちゃポジティブな考えになっている「僕」です。

それは、「君」がいたらこそです。

ここに爽やかさ、青春があふれています。

「小さなことで笑えてる僕」を「僕」が好きになれますように、と何かに一生懸命努力して、取り組んでいる姿が描かれているかのようです。

「悲しい事」ではなく、「小さな幸せ」のほうに目を向けて、辛い日々だとしても、「大切なモノ」があるから前に進もうと自分と仲間を鼓舞しています。

その「大切なモノ」とは「君」のことでもあり、僕ら仲間のことでもあり、また、目標や希望とかを指しているかもしれません。

動画はこちらです

初夏の青空の下、爽やかにはつらつと高校の屋上で演奏するラックライフ

めちゃめちゃすがすがしく、エネルギーを与えてくれるかのような爽快な演奏と歌唱が『チア男子!!』のアニメのストーリーにぴったりです。

こちらのMVは、軽音楽部の高校生たちが文化祭でライブをするまでのストーリーとなっています。

MVの中で、バンド名を決めているようなシーンがありますが、そこには「ラックライフ」の名前が黒板に書いてあり、最後にマルがつけられています。

高校生の同級生でバンドをやるっていうのは、練習はそれぞれパートごとに大変でもある以上に文化祭でお披露目することに一生懸命で、楽しい思い出かもしれません。

ラックライフメンバーも高校の同級生の4人でしたから、その当時の思いと重なっているかもしれません。

まとめ


ラックライフのセカンドシングル「初めの一歩」についてご紹介しました。

新しいことにチャレンジしたいときなどに、この曲を聴くと、元気が出て勇気をもらえそうですね。

ラックライフは、2018年、映画『文豪ストレイドッグスDEAD APPLE(デッドアップル)』のエンディング主題歌「僕ら」をリリースします。

デビュー曲「名前を呼ぶよ」もテレビアニメ『文豪ストレイドッグス』のエンディング主題歌でしたので、また、違った世界観を表現してくれる楽曲になることでしょう。

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