【明日へ/FUNKY MONKEY BABYS】PVにはゴン中山が登場？！感動の歌詞の意味を徹底解釈

誰でも学生の頃はこんな漠然とした気持ちを持っているはずです。

中学生であれば、部活に励む人も多いかもしれませんが、社会に出てどんなことをがんばっていけば良いのか、考え始める頃でしょう。

ファンモンのメンバーはまだ、将来音楽を自分の職とすることはわかっていなかったかもしれませんね。

そして、音楽で食べていこうと決心したとき、その夢を目を輝かせて聞いてくれた誰かがいたのでしょう。

「その気持ちを忘れちゃいけないんだ」と自分に言い聞かす意味も込められている気がします。

悔し涙を流してもあきらめずに進んできた結果、やっと形になってきたという部分です。

やはり、ファンモンの皆さんのようなスターでも、必ず苦労があるんですね。これは、この先自分の夢を目指す人たちにとっても大きな希望です。

今は形になっていなくても、いつかは形になる日が来るということを教えてくれているのだと思います。

現在はプロサッカー選手会名誉会長という肩書を持つ中山雅史さんです。

「明日へ」が発売された2009年当時はヤマハ・ジュビロ磐田で現役選手として活躍していました。

中山さんは、1990年のJリーグ開催前からジュビロ磐田に所属し、長年サッカー界をリードしてきた人物として知られていました。

しかし、ちょうどこの年、中山さんは戦力外通告を受けてしまいましたが、現役続行の意思が固く、コンサドーレ札幌に移籍しています。

そのときすでに42歳！

サッカー選手としては最高齢と言われる現役続行に、ファンだけでなく日頃サッカーに関心のない人たちからも賞賛の声が起こりました。

そんなゴン中山さんは、この「明日へ」のPVにぴったりの人物ですよね。

PVでは、中山さんのサッカー人生を思わせるこれまでの道のりが描かれていて、感動の作品に仕上がっています。

「明日へ」は夢を持つ人に希望を与える曲だということがわかりました。

特にジャケットやPVに起用されたゴン中山さんの姿は、身をもって努力が夢につながることを教えてくれています。

ファンモンメンバーの気持ちも反映されたこの曲は、スポーツに限らずどんな夢を持つ人にとっても勇気をもらえる曲なのではないでしょうか。

たとえ夢がかなえられなかったとしても、最大限がんばろうという気持ちにさせてくれます。