GReeeeN「イカロス」その歌詞に迫る！動画再生回数とランキング情報あり

「彼」とはイカロスのことでしょう。

英雄として語られる「彼」は、いつも前を向きながら、どうすればより前に進めるか考えていました。

その姿勢は、何かを目指す全ての人が参考にできるものです。

全力を尽くして頑張れば、大抵のことは出来るようになります。そんな励ましが、空を飛ぶことを叶えたイカロスの伝説になぞらえて歌われています。

前へ進むために大切なのは、明確な目標を定めることです。それがはっきりすれば、あとはそこへ向かって飛び出すだけ。

向かい風＝逆境ですら、前進する上でのチャンスに変えることができます。

逆境に負けずむしろそれを乗りこなして、目標に向かって進め、と歌詞は言っています。

目標に向かって進む上で、誰でも迷いや不安を抱えることはあります。

そして、一度そんな考えが出てくるとそれで頭が一杯になってしまいます。

そんなときでも立ち止まらずに、一歩ずつでも進んでいくことが大切です。そこで立ち止まらなかった人だけが何かを起こせます。

これまで何かを成し遂げた偉人や英雄。そんな人々も、きっと迷いや悩みを抱えていたでしょう。

それでもその人たちは立ち止まらずに動き続けました。だからこそ、彼らは偉業を成し遂げました。

歌詞は、「君」もそうやってどこまでも進んでほしいと歌います。

未来は誰にも分かりません。だからこそ、望む未来があるなら自分で掴みとるしかそれを得る方法はありません。

先が見えない道のりに、不安や困難はつきものです。

それでも、人間には誰にでも「羽根」があります。それは、頑張り次第で何でもできるという可能性です。

それぞれの羽根で羽ばたいて、人任せじゃなく自分自身で未来を切り開いていこう、というメッセージで曲は終わります。

いかがでしたか？

GReeeeNの「イカロス」には、目標をもつ全ての人の背中を押してくれるような前向きなメッセージが込められています。

「遥か」や「歩み」「キセキ」などシンプルな日本語の言葉がタイトルになることが多いGReeeeNの曲の中で、神話の登場人物の名を冠した「イカロス」は一際存在感を放っていますね。

そしてその曲名の通り、英雄の物語を例にして「君ならいける」と応援してくれる歌詞には勇気をもらえます。

前へ進む一歩を踏み出す力がほしいときは、是非この曲を聴いてみてください。