back number
「失恋ソングの帝王」と称される人気ロックバンド
2004年から活動しているロックバンド・back number。現在では、若い世代を中心に今日本で最も話題を集めるバンドのひとつとなっています。
その音楽の特徴は、切ない情景が浮かぶような歌詞の数々と、それを記憶に残る形にして耳に届けてくれるキャッチーなメロディです。
届かない恋心やふられてしまった悲しみをバリエーション豊かに描き続けるその世界観から、「失恋ソングの帝王」という異名も持っています。
作詞・作曲者 清水依与吏
back numberの世界観を形作る最重要人物が、全ての曲の作詞・作曲を手がけるギターボーカルの清水依与吏(しみず いより)さんです。
彼の書く歌詞はどれも、目の前にその情景が浮かぶようなリアリティを持っています。
片想いや失恋をテーマにしたものが多いback numberのそれぞれの歌詞の光景や、その中で恋の相手となる女性の表情までもが詳細に想像できます。
そんな情景描写に合せて、切ない恋心を抱えて息が詰まるような心境になったり涙がこぼれそうになるような気持ちも伝わってきます。
報われない恋、始まらなかった恋。そんな想いが描かれる彼の詞世界がback numberの最大の魅力です。
鳴り止まない胸のサイレン
もう君は僕のものでは無くて
積み上げた物も全部置き去りで
行ってしまうんだね
出典: http://j-lyric.net/artist/a04fdf2/l038c2a.html
会いたいんだ 今すぐその角から 飛び出してきてくれないか
夏の魔物に連れ去られ 僕のもとへ
生まれた星のもとが 違くたって 偶然と夏の魔法とやらの力で
僕のものに なるわけないか
出典: http://j-lyric.net/artist/a04fdf2/l02d57c.html
抱きしめても
春ははなびらのように
僕の腕をすり抜けて
それでも忘れたくなくて
何度も何度も
巻き戻して
君ともう一回出会って
もう一回恋したいんだって
今度はもう離さないよ
離さない
出典: http://j-lyric.net/artist/a04fdf2/l024838.html
back numberのアルバム紹介
あとのまつり
「あとのまつり」は、2010年6月にリリースされたback numberの初のフルアルバムです。
インディーズでのリリースながら、オリコン週間チャートでは55位にランクインしました。
「stay with me」や「風の強い日」、「いつか忘れてしまっても」など初期の代表曲が多く収録されています。
スーパースター
2011年10月にリリースされた「スーパースター」は、back numberのメジャーデビュー後初のアルバムとなりました。
オリコン週間チャートでは自身初のトップ10入りとなる4位を記録し、シングル、アルバム含めてこれまでの最高位となりました。
メジャーデビューシングルである「はなびら」や「花束」、「思い出せなくなるその日まで」などの曲が収録されています。
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