今さら後悔を積み重ねて
二人で買ったものを数えても
君の言葉を思い出しても
また思い知るだけ
ああ本当に
想っててくれていたのに
出典: one room/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
後悔ばかりが募る「僕」の気持ち。
きっと「君」は変わらず自分を想い続けてくれていたのに、「僕」の方が勝手な思い込みで「君」を信じられず傷つけてしまったのでしょう。
歌詞の言葉のところどころから、そんな背景が読み取れます。
「僕」の心はそのまま
今年の夏は花火に行こうね
君が残してくれたものを
見つける度思う
ああなぜ君を
信じられなかったのだろう
二度と戻らないと
知っていながら
きっと捨てられず僕は
大切にしてしまうのだろう
なにもかも
なにもかも
出典: one room/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
くり返す未練の言葉。その中には、いつまでも気持ちを引きずっている自分への諦めも含まれているように思えます。
歌詞は終始、何も解決せず前進もしない主人公の心を描きます。
そんな物語だからこそ、リアルな失恋の形として聴く人に響くのでしょう。
back numberのシングル売上ランキング
明るい曲から哀しい曲、ラブソングから青春や成長を描く曲まで様々な名曲を世に送り出してきたback number。
3位 ヒロイン
第3位に輝いたのは、2015年1月にリリースされた11枚目のシングル「ヒロイン」です。
初週売上は29000枚以上と、それまでback numberの売上最高記録だった9枚目のシングル「fish」の累計売上を初週だけで超える新記録となりました。
表題曲は、JR東日本「JR SKISKI」のCMソングになりました。
2位 ハッピーエンド
「ハッピーエンド」は、2016年11月にリリースされた16枚目のシングルです。
同名の表題曲は、人気小説を原作とした映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の主題歌として注目を集めました。
タイトルとは裏腹に、別れの悲しさを歌う曲です。
1位 クリスマスソング
1位の「クリスマスソング」は、聖夜を舞台にストレートな告白が描かれるラブソングです。
14枚目のシングルとしてリリースされたこの作品は、フル配信のミリオンが記録された大ヒット曲となりました。
ドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」の主題歌にもなったこの曲は、新たな定番クリスマスソングとして若い世代を中心に広く人気となっています。
まとめ
back number得意の切ない失恋模様が描かれた「one room」。
実際にこんな経験をしたことがある人にとってはとても心に刺さる歌詞でしょう。
切なさでいっぱいになるこの曲の世界観に、是非浸ってみてください。
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