【会いたくて/かりゆし58】PVで全力で走る女性は？！直球だけど意外に深い歌詞の意味！コード譜あり♪

こちらはCメロの一節。

おそらくこの2人は”元恋人”ではないかと筆者は想像しました。

”恋人よ”と投げかけていますが、最後の最後に”あの日の夏に”というフレーズがあります。

そこから、過去に思いを馳せて歌っていることがわかりますよね。

”あの日の夏”、”恋人”だった”君”。おそらく、夢を叶える過程で”僕”と”君”は恋人ではなくなったのでしょう。

2番のAメロにもあるように、”僕”は上京し、2人は離れ離れになっています。

夢を叶えた今は”僕”と”君”は無関係の他人同士です。しかし、”君”に対する気持ちはずっと残ったまま……。

でも今はもう”元恋人”ですから、2人を繋ぐ関係はありません。だから自分の気持ちを伝えるのには躊躇いがあるんですね。

だから、”僕”はずっと”君”への思いを直接伝えずにいたのではないかと思ったのです。

Cメロでは、そんな切ない思いが歌われているのではないでしょうか。

こちらは1番のAメロです。

”大事なもの”は”何年経っても一緒”だと”僕”は言います。

”君に出会えたこと・愛したこと”をずっと”忘れない”と……。

”僕”にとって、”君”がどれだけ大事な存在だったか、どれだけ愛した人だったか……。

恋人でなくなった今も、そしてこれからも、死ぬまで変わりません。ずっと忘れません。

そんなAメロの歌詞が、Cメロの歌詞をより切なく、際立たせますね。

いかがでしょうか。

筆者は、「会いたくて」を、ずっと忘れられない元恋人への思いを歌った唄ではないかと想像しました。

みなさんは、どんなふうに感じながら聴いていたでしょうか？

冒頭から一生懸命に走る姿が印象的な女性……。彼女は、モデルの阿久津ゆりえ（あくつゆりえ）さんです♪

他のバンドのPVにも多く出演されているのを見かけますよね！

「会いたくて」では、ただ走る姿を映したのみの映像ですが、時折顔をゆがめたり、決心をする素振りがあったり……。

とても表情豊かで、楽曲を際立たせている素晴らしい演技力だと感じました。ラストの海辺で泣くシーンでは、涙が誘われます……。

「会いたくて」は2010年7月にリリースされた9thシングル『会いたくて』に収録されています。

全4曲が収録されたシングルとなっています。収録曲も素晴らしい楽曲ばかりですので、ぜひチェックしてください♪