2番では遠距離恋愛と思われる恋情について綴られています。
好きな相手といつでも一緒にいられるわけではない。
会いたいときに会いにいけない相手。
そういった人を好きになるのは、きっと辛いことも多いでしょう。
それでも恋する気持ちというのは、物理的な距離をも超えていくようです。
恋しさが愛を育てる
いつもいつでも待っているよ
たとえどんな離れてもかまわないの
出典: 誰にも言えぬ恋/作詞:erica 作曲:shuho
「離れても構わない」この言葉が遠距離恋愛のすべてなのではないかと思います。
会えなくても、傍にいられなくても、相手を想う気持ちは変わらない。
「好き」という気持ちさえあれば、いつまでも相手を待ちつづけることができます。
遠距離恋愛は寂しい想いをたくさんしなければならないでしょう。
でも、寂しい気持ちが「好き」という気持ちを消すことはありません。
むしろ寂しいからこそ、相手のことがもっと恋しくなる。
この恋しさが愛を育てるのではないでしょうか?
大切なのは心の距離
信号待ち 駅のホーム
どこにいてもあなたを感じてる
出典: 誰にも言えぬ恋/作詞:erica 作曲:shuho
日常生活を送る中で、どこにいても、何をしていても、「あなた」のことを思い出す。
そんな恋をしたことはありますか?
離れていても、頭の中はいつでも「あなた」でいっぱい。
それならば、隣にいなくても「あなた」を傍に感じることができるでしょう。
相手を想う気持ちが強ければ、物理的な距離など関係ない。
大切なのは心の距離です。
離れていても、互いが互いを想い合っているということ。
それをつづけられるなら、恋も終わらずにつづいていきます。
遠距離恋愛だって、寂しいことばかりではないはずです。
恋が人を成長させる
一生分の恋をして
こんなに優しくなれたよ
あなたといる世界 それだけが私の全てなの
出典: 誰にも言えぬ恋/作詞:erica 作曲:shuho
たったひとつの恋が「一生分の恋」になる。
それは一生分笑って、一生分泣いて、一生分愛した、そう感じるからでしょう。
こんなに人を好きになることなんて、きっともう二度とない。
そう思えるような恋を、人生で一度はしてみたいものですね。
たとえその恋が失恋に終わってしまったとしても、心から人を愛したという事実は消えません。
そして、心から人を愛したことのある人は、きっと誰よりも人に優しくなれます。
喜びや痛み。そのすべてを知っている。
だから、人の気持ちが分かる。
恋は人を大きく成長させるようですね。
気づいたら恋に落ちていた
なぜ人は恋をするのか?
それは永遠に解けない謎なのかもしれません。
気づいたら落ちていた。
それが恋です。
そこに理由や原因を見出すことなど、誰にもできないのでしょうね。
後悔を残さないで
誰にも言えぬ恋をして
何度も切なくなったよ
でもね 何もできず夜が明けてくのはもうやなの
出典: 誰にも言えぬ恋/作詞:erica 作曲:shuho
誰にも言えない恋。
でも諦められない恋。
それなら、思い切って行動してみませんか?
無駄に終わるかもしれない。
傷付くことになるかもしれない。
しかし、何もしないまま後悔だけが残るよりはマシなはずです。
切なくても、悲しくても、恋は恋。
せっかく自分の中に芽生えた気持ちです。
どうか大切にしてあげてください。