今となれば
嘘のつけない大きな声や
家事に向かない荒れた手のひらも
君を形成(つく)る全ての要素を 愛してたのに
心変わりを責めても君は戻らない

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そして過去の恋愛に気持ちの面で決着をつける

1番のサビと同じようなことが歌われています。君の全てを愛していたと。そして、心変わりを責めても仕方ない。もう終わったんだと。

いつか街で偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを 愛しき人よ さよなら

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「いつか街で偶然出会っても、今以上に綺麗になってないで」とはどういう意味でしょうか。もしたまたますれ違ったりしたときに、さらに綺麗になっていたら、どう思うでしょう。

別れなきゃよかったと、よけいに失恋の後悔が大きくなってしまうでしょうか。ということは逆に、今よりも可愛くなくなっていたら、まあ諦めもつくということなのでしょうか。

心変わりしてしまった恋人に対する、冗談まじりの嫌味のような、主人公のささやかな抵抗に思えます。
しかし主人公の本心は、またそれとは異なるものではないかと思います。

恋をすると女性は綺麗になると言いますよね。ですので、もし彼女が今より綺麗になっていたら、心変わりした相手に負けたことになると感じたのではないでしょうか。

悔しさと嫉妬です。主人公の性格からしても、スパッと失恋を割り切れるかんじではありません。しかし、そんな気持ちもありますが、いずれは彼女のことを忘れるだろう、と歌っています。

恋人にはさよならを告げています。この「さよなら」の裏には、失恋を乗り越えていこうという気持ちが含まれているのでしょう。

何も語らない君の瞳も いつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルを
さぁくぐり抜けよう

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名曲「over」をCDで聴きたい

改めて歌詞を見ながら曲を聴き鑑賞に浸ろう

1番のAメロの歌詞の冒頭が繰り返されています。主人公は、彼女からもぼやかれたように、あいかわらず言葉が足りないらしく、その悲しみを言葉にできないようです…。

しかし、「何も語らない君の瞳」を、思い出にしまっておいて、新しく進みだそうとしています。失恋を乗り越えて、新しい未来を頑張っていこうと歌われて、曲は終わります。

歌詞云々は置いといても、曲自体が名曲ですので、まだ聴いたことのないかたは、ぜひ聴いてみてください。

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