ずっと2人で…（GLAY）は結婚式でも人気の名曲！深い愛を描いた歌詞の意味をチェック！コード譜あり♪

では、GLAYの名バラードとも称されるこの曲についてご紹介していきましょう。

この曲は、GLAYの5枚目のシングルとしてリリースされました。

実はこのシングルCDですが、この曲のみではなく、上記のように両A面のシングルとして発表されました。

まだ彼らのキャリアでは初期に分類されるこの曲ですが、完成度はものすごく高いものですね。

そしてこの曲、ご存知の方もいるかもしれませんが、実はメンバーのために書かれた曲なんです。

メンバーTERUさんの姉の結婚式のために書き上げた曲。今思えば、ものすごく豪華ですね。きっと両者とも忘れられない結婚式となったことでしょう。

当時は、ビジュアル系（いわゆるV系）が流行していた時代でもありました。

しかし文字の通りただビジュアルにこだわるだけではなく、この頃からすでに、曲の完成度までクオリティの高いバンドであったことは間違いありません。

カラオケなどで歌われる機会も多いと思いますが、それだけでなく、様々な感動的な場面で使用されるような愛されるべきバラード曲として、今でも人気を保っています。

では、次にこの曲の音楽性についてご紹介しましょう。

イントロから、非常に穏やかで上品なメロディがオーケストラのようなイメージで展開されます。

そこへTERUさんのボーカルが乗っていき、次第に盛り上がっていくような構成の曲になります。

一般的な曲よりもはるかに長い尺のバラードに仕上がっていることから、TAKUROさんの思い入れもきっと非常に強いものであったのでしょう。

そして、この曲は、収録されているディスクによってバージョンが違うものがあります。

この曲を何度もチェックしたことがあるという方は、お気付きかもしれませんが、シングルバージョンでは、フェードアウトすることなく最後まで聞くことができます。

もともとは、「SPEED POP」というメジャーデビューアルバムに収録された曲でした。

しかし、単なるアルバムの収録曲としてではなく、新たに注目された1曲として、バンドとしても、より完成度をあげようとしたことが伺えます。

もちろん先ほども言いましたが、この曲は結婚式に向けて書かれた曲です。

曲がリリースされた当時から、今までおそらく同じように結婚式など、幸せな瞬間に使用されたことも多かったのではないでしょうか。

そして間違いなく今後もそのような場面で、活躍していくことでしょう。

それでは、感動的なこの曲の歌詞について見ていきましょう。英語で始まり、英語で終わるというこの曲ですが、まずは、こちらのフレーズから。

特別に飾った言葉はあまりありません。結婚というステージに立っている以上、もう何も隠すことなんてないんです。ストレートにお互いを想うフレーズに溢れています。

結婚に至るまでは、2人ではしゃいだ思い出などたくさんの記憶（Tiny Memory）が浮かんできますね。そんな日々も、結婚式ではひと段落です。

ついに、ここまで来たのだと、お互いが自信を持つことができる部分ではないでしょうか。はしゃいだ幼き日々も今では、落ち着いた大人な恋愛に。

成長を繰り返し、今の段階へと足を踏み入れたことでしょう。