星野源「フィルム」

2012年第1弾リリース

「フィルム」は星野源の2枚目のシングルとして2012年2月8日にリリースされました。

印象的なギターイントロから始まり、前作「くだらないの中に」とは違った緩いながらもポップな楽曲に仕上がっています。

オリコン週間4位を記録し、さらにはランキングへの登場回数も14回を数えるなど前作に続き、素晴らしいセールスとなりました。

映画「キツツキと雨」

星野源のシングル「フィルム」(初回限定盤)の歌詞の意味解釈とは?の画像

映画「キツツキと雨」は沖田修一が脚本と監督を務め、役所広司と小栗旬を主演に置いて2012年に公開されました。

ある山村を舞台に、妻を亡くし息子と2人暮らしをしている木こり役の役所広司と、ゾンビ映画の撮影に励む気弱な新人映画監督役の小栗旬との交流を描いています。

「雨でも… きっと晴れるさ。」というキャッチコピーのもと制作され、星野源監督のオファーによって「フィルム」を主題歌として書き下ろしました

ミュージックビデオ

映画に引き続きミュージックビデオの監督も沖田修一が担当しています。

内容はゾンビとともにニュースキャスターに扮した星野源が歩いていくという内容になっています。

監督が一緒という理由でミュージックビデオにゾンビが出てくるのかと思いきや、これは星野源の発案だそうです。

アルバム「Stranger」

星野源のシングル「フィルム」(初回限定盤)の歌詞の意味解釈とは?の画像

そして、この楽曲はその後、アルバム「Stranger」の4曲目に収録されました。

「Stranger」は、2013年5月1日にリリースされた、星野源の3枚目のアルバムでオリコン週間2位を記録しました。

2タイプのCD

初回限定盤

星野源のシングル「フィルム」(初回限定盤)の歌詞の意味解釈とは?の画像

CDは2タイプ製造され、初回限定盤はスリーブケース仕様で特典DVDが付属しています。

特典DVDの映像監督はお馴染みの山岸聖太が務め「フィルムのビデオ」というタイトルが付けられました。

収録内容は以下になっています。

Music Video:「フィルム」「日常」(アルバム『エピソード』のリード曲)
未公開ver.も収録。
Live:『星野源の「エピソード1」』@SHIBUYA-AX 2011/10/02
Documentary: Recording & Music Video メイキング / 星野源 in 台湾
星野源とスタッフたちによるオーディオコメンタリー収録

出典: フィルム/星野源

通常盤

B面には「もしも」「乱視」「次は何に産まれましょうか(House ver.)」「落下(House ver.)」が収録されています。

それでは「フィルム」の歌詞を紐解いていきましょう。

歌詞を紐解く