Everything Needs Love feat.BoA/MONDO GROSSOの歌詞を和訳！

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それは声になり のぼっていき 手を伸ばし

覆われた雲を通り抜けて太陽の光へと至る

嘆きの空は隠された秘密を打ち明ける

彼女が呼ぶ

「真実はここにある いつも私の心に」

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前節のささやきが声となり、やがては日の光を浴びるところまで届きました。

Sheとはこの歌を歌うディーヴァを暗喩しているように思います。

嘆きの空とはSheの元へ集まった人々、つまりこの曲を体感しているすべての人たちではないでしょうか。

続いてサビの抜粋です。タイトルにもなっているフレーズがここで登場します。

すべてが愛を求めている……

このフレーズがディーヴァことBoAの伸びやかなボーカルによって何度も何度も繰り返されます。

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深呼吸して雨音を聴きなさい

谷を飛び越え丘にのぼりなさい

すべりおりて海に飛び込みなさい

潮騒にあなたの感情をゆだねなさい

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ディーヴァが語りかけています。潮騒とは音の波のことでしょうか。

『Everything Needs Love feat.BoA』はクラブミュージック。DJがクラブで流すのを想定した曲です。

フロアでかかっていることを踏まえるのなら「すべてに身を任せて踊れ」のひとことにつきるでしょう。

このあとふたたびサビが延々とリピ―トされ、曲が締めくくられます。

個人的な解釈を多分に含んだ意訳をしましたが、いかがでしたでしょうか。

要約するとフロアに集った、立場の上も下もない世界中の人々にディーヴァが愛を注ぐ歌だと思います。

ダンスミュージックなので特別深い意味はありません。肝心なのはノリとフィーリング。

YouTubeのソニーミュージックジャパン公式チャンネルでフルバージョンが聴けます。

エモの赴くままに再生ボタンを押してみてください。ループしたくなる気持ちよさがありますよ。

クラブミュージックはJ-POPをメインに聴いてる方にはおそらくあまりなじみのないジャンル。

今回の記事を通じて、MONDO GROSSOの魅力を少しでも感じていただければ幸いです。

『Everything Needs Love feat.BoA』以外にもおすすめの曲がありますのでご紹介します。

2017年以降のMONDO GROSSOを紹介するといったら『ラビリンス』をおいてほかにありません。

前項で紹介したアルバム『何度でも新しく生まれる』のメイン曲です。

オリコン週間アルバムランキング8位にランクインし、自身の記録を更新しました。

歌うイメージのなかった満島ひかりがボーカルに抜擢されたことで驚いた方も多いでしょう。

儚げな歌声と中毒性のあるリミックスにハマる人が急増。

香港を舞台にしたオリエンタルな雰囲気たっぷりのMVも必見です。

続いてご紹介する『偽りのシンパシー』は、TVドラマ『きみが心に棲みついた』の挿入歌。

アイドルグループBiSHのアイナ・ジ・エンドをボーカルに迎えた楽曲です。

ダンスパフォーマンスに定評のあるアイナ・ジ・エンドはMVでダンスを披露しています。

その姿が非常に妖艶だと話題になりました。