足立佳奈【話がある】歌詞の意味を徹底解釈！何を叶えたいと願う？今の君との関係と伝えたい想いを読み解く

あどけない顔立ちから繰り出される力強い歌声が印象的な足立佳奈。

今回はそんな彼女の曲の中から「話がある」をご紹介します。

恋をする女性の感情を、説得力感じる歌声によって歌い上げる楽曲。

落ち着いたサウンドの中からも、高ぶる恋の感情が伝わってきます。

今回はその歌詞に注目し、楽曲に込められたメッセージを解説していきましょう。

シックな装いの部屋で、歌を口ずさむ足立佳奈。

悩んだ表情を見せながらも、真っ直ぐとこちらを見つめて歌を届けようとしています。

恋に悩む姿と、それでも言葉を届けようとする姿が同居しており、女性の芯の強さを感じる映像です。

MVの世界観と楽曲の世界観が同化しており、楽曲の理解にも繋がるものとなっています。

それでは、早速この曲の歌詞を解説していきましょう。

この楽曲の冒頭の歌詞。

この歌詞の主人公である女性は、恋をしていることが分かります。

誰かと会話をしているような歌詞ですが、自分自身と対話をしているのでしょうか。

今までは恋をしていることを自覚しないようにしていたのかもしれません。

しかし、今では自分の恋する気持ちを無視できないほど大きくなっているのを感じているのでしょう。

気づいていたけれど認めたくなかったその感情を向き合おうとしているようです。

自分の恋愛感情が知らず知らずに大きくなっている。

しかし、大きくなっている分、脆くもなっているのでしょう。

ふとした拍子に心が折れてしまうことを恐れているようです。

3行目以降の歌詞からは、好きになった相手がどんな気持ちでいるのか気になっている様子も伝わります。

態度から彼が自分を嫌っていないことは分かる。

けれど、好きかどうかまでは分からない。

その微妙な距離感にやきもきしているのが伝わってきます。

自分の気持ちを言葉で相手に直接伝えることには大きな勇気が要ります。

言葉を使わずに態度で示すということも出来ますが、それは気づいてもらえない可能性もあるでしょう。

彼女が、彼に対してどうやって自分の気持ちを伝えようか悩んでいるのが分かります。