『百万本の赤い薔薇/桑田佳祐』は美人すぎる○○に贈られた曲！？ストレートすぎると話題の歌詞を紹介♪

市川紗椰とはコンサートでどうやら面識があるらしいので、桑田もイメージしやすかったのではないでしょうか？あの声でこれだけのことを歌われたら、たいていの女性はメロメロでしょうね。

ニュースを見る度、本当に世の中には理不尽や不条理、不可解などあふれています。時には怒りを通り越して絶望さえも感じる昨今を歌い上げます。

『強くあれという前に　己の弱さを知れ』のフレーズにはぐっとくるものがあります。

エンディングを笑顔で締めくくる市川紗椰にいやされた視聴者も多かったのではないでしょうか。

とはいえ、相変わらず暗くて寂しいニュースが続く上、『ユアタイム』自体は視聴率が低迷し、市川に対しては"キャスターに向かない"などというネットの書き込みが相次ぎ、辛い状況が続きました。

この楽曲が番組内で演奏されたとき、MCの市川紗椰もフルコーラスを聞くのはこの時が初めてということで、感激のあまり涙ぐんだ様子が映し出されていました。

聞けば彼女は家族ぐるみでサザンと桑田のファンであり、最近も家族でコンサートに行ったとか。この楽曲の中で自分の名前が織り込まれていることを「光栄」だとそれはもう喜んでいました。

オタクモデルとして有名な市川紗椰ですが、オタクのツボとも言える相撲、鉄道、ハンバーグと同じにラインに桑田とサザンが名を連ねており、さらにこれだけの美人ですから桑田も嫌な気持ちはしないでしょうね。

歌詞は一瞬、ラブソングなのかと思えるほど。それは楽曲のタイトルにある「赤い薔薇」の持つイメージや花言葉に引っ張られすぎかも知れません。

そもそも「ユアタイム」のMCには市川紗椰とショーンＫことショーン・マクアードル川上氏が務める予定でした。

不幸にも番組開始直前に文春砲によってショーンKこと川上伸一郎氏の履歴詐称（りれきさしょう）が発覚します。

それまでコメンテーターとして同局の朝方の情報番組にも出席しており、その美声からナレーションやラジオ番組なども持っていたショーンKが降板したことにより、突如単独MCとして決まったのが市川紗椰。

彼女のオタクぶりと知的なキャラクター、英語も流ちょうという多才ぶりを買われてのMC抜てきだったのですが、滑舌の悪さを最初から指摘されるなど、多難な船出となりました。

歌詞の中には万人に向けた桑田からのエールが込められていますが、それだけではなく、このドタバタ劇の中で急きょ単独MCという大役を仰せつかって悪戦苦闘する彼女に向けたエールもあったのでしょう。

今年の9月30日に幕は下ろしたものの、今思えばほかのキー局とは一線を画すキャスティングなどは斬新で面白かったな、と。

･･････ただ、そのキャラクターを使いこなしきれなかったのは問題だったのかも。局アナはともかく、市川紗椰にしろモーリー・ロバートソンにしろ、キャラクターを生かしたディープな取材とかをやらせた方がよかったのでは？

あれでは、宝の持ち腐れ感のみが際立つような構成だったと。―――個人的な感想です。

いかがでしたか。ソロデビューから30年、イベント尽くしの桑田には12月にミュージックビデオ集の発売が控えています。

それこそ、30年前の桑田佳祐から今日の桑田佳祐まで、余すこと無く楽しめるトリビュートなMV集。これはファンならずとも見逃せませんね。