遊助こと上地雄輔の5枚目のシングル「ミツバチ」
今回ご紹介するのは遊助の「ミツバチ」です。
ヘキサゴンでおバカキャラとして人気者になった彼。
その後、上地雄輔は遊助としてソロデビューをし、現在に至ります。
この「ミツバチ」は、そんな彼の5枚目のシングル楽曲として2010年にリリースされた楽曲です。
ドライブで聴いたらテンションが上がりそうなノリの良いナンバー。
ミュージックビデオも奇抜な世界観でにぎやかです。
いつも明るく元気一杯な彼ににピッタリな楽曲だと思います♪
気になるのはそのタイトル。
「ミツバチ」は一体どんな内容を歌った曲なのでしょうか?
今回は気になる歌詞にも迫ります。
まずは「ミツバチ」のミュージックビデオを見ていただきましょう!
「ミツバチ」のミュージックビデオを紹介
夏を感じさせるミュージックビデオ
いかがでしたか?
ハチャメチャな夏や溢れんばかりのエネルギーを感じるミュージックビデオだったのではないでしょうか。
このミュージックビデオは色んな意味で話題となりました。
わちゃわちゃしている感じが遊助らしく、好感が持てます。
すぐに覚えられるメロディーで子供にも人気の高い楽曲だと思います。
また、当時のABCマートのCMソングとしても採用されていました。
そのため聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
チラッと写るあの人が?!
このミュージックビデオにはスペシャルな人が映っています。
なんとヘキサゴンで上地雄輔(遊助)を人気ものにしたと言っても過言ではないあの人。
そうです、島田紳助です。
芸能界から引退しテレビで見ることもなくなりましたが交流は現在もあるようです。
そしてそんな島田紳助がなんと「ミツバチ」のミュージックビデオに出演しているのです。
皆さんは気が付きましたか?
曲の終わりで撮影のカットがかかった際に左奥にいる帽子を被った人かなと思います。
あくまでもこれは遊助のブログでのヒントから導き出した答えですが(笑)
立ち姿が島田紳助のようなので、筆者はこの人だと思います。
如何せん、ヒントでも「曲の終わり、左側」としか触れられていないのです。
このミュージックビデオは宮古島で撮影されたのですが、偶然そこに居たらしいですよ。
こんな偶然も、遊助を人気者にした島田紳助との縁なのかもしれませんね。
さすがヘキサゴンファミリーです。
歌詞に込められた意味を紐解く
それではここからはお待ちかねの歌詞解説をしていきたいと思います。
遊助が作詞をする際に、共通するテーマがあるのをご存知ですか?
これまで「ひまわり」「たんぽぽ」「いちょう」「ライオン」というタイトルで曲を発表しています。
これは黄色い生き物をテーマにしているからだそうですよ。
のちにこの「ミツバチ」の後に完結編として「ひと」という楽曲がリリースされています。
この「ひと」は自分をイメージしているそうです。
そして今回ご紹介している「ミツバチ」には、どんな世界観があるのでしょうか。
どんな歌詞でどんな想いが込められているのか気になりますね♪
それでは早速、歌詞を解説してみたいと思います。
ミツバチが例えるものとは?
出てくる主人公は「ミツバチ」です。
ミツバチは花の蜜をひたすら運び、1匹の女王のために働きます。
どんな敵が来たって全員で女王を守るという習性がありますね。
そんなミツバチは誰を表しているのか、歌詞を見ていきます。
前へ前へ、ひたすら進め!
38℃の真夏日 夏祭り こんな日は
ガンバンベ!踊れ ミツバチ
行先イケメン ハイビスカス
リズムに合わせて羽上下行くぜ
そこどいて ちょっとどいて 行かせておくれ
打ちのめされても猛アタック
出典: ミツバチ/作詞:遊助 作曲:遊助,N.O.B.B
1行目によって今は真夏の昼間だということがイメージできます。
そしてミツバチが花の蜜を集めにいく様を表現していますね。
”行先は~”とあるので、これはきっと大きく鮮やかで美しい花を目指しているのでしょう。
花の種類はハイビスカスなので、南国です。
ミュージックビデオが撮影されたことからも宮古島のような南国を思い描くことができますね。
誰かに邪魔をされても、見つけた花に向かってまっしぐらな様子がわかります。
これは私たちに置き換えると、”目的を見失うな”というメッセージなのかもしれません。
欲しいものを見つけたら人混みをかき分けてでも前へ進む。
最後の1行からは、「人生の目的」だけではなく、「恋愛」に置き換えることもできそうです。