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2016年12月10日更新

BUMP OF CHICKEN「Hello, world!」歌詞に隠された意味を徹底解説!

2015年4月22日にリリースされた両A面シングル「Hello,world! / コロニー」。フェスでも定番の曲となったこの曲。もうだめかもしれない、そんなときに聴いてほしい曲となっています。今回は、その歌詞について深く解釈をしてみたいと思います。

人生に迷っている人を歌っている

最初の4行の歌詞を見てみましょう。

扉 開けば 捻れた 昼の夜
昨日 どう やって 帰った 体だけが 確か
おはよう これから また 迷子の 続き
見慣れた 知らない 景色の 中で

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

「冒頭の4行は自分そのもの」と語る藤原さんは語っています。※1

「捻れた昼の夜」からは、昼と夜が複雑に絡まって区別がつかなくなっているような感じでしょうか。
今日という日がどんどん過去になっていく中で、特別なことが特にない一日は記憶の彼方へ消えていく、
そんなイメージが浮かびます。

「また迷子の続き」常に人生に迷っている、そんな歌詞ですね。
絶対的な人気を確立した藤原さんでも、未だに迷うことがあるのだなと不思議に思いました。
きっとそんな藤原さんが書くからこそ、多くの人の心をぐっと掴む歌詞になるのでしょう。

「見慣れた 知らない 景色の 中で」の部分からは、仕事・会う人などは日々同じ見慣れたものだけれども、
それらが自分に与える影響は毎日違っている。
それに対して自分はどうアクションを起こすか、どんな答えを出すか、
毎日迷いながら決断をしていく、そんな人の姿が浮かびます。

※1
出典:http://www.m-on.press/music/0000006181?show_more=1

もう 駄目って 思ってから わりと 何だか やれている
死に きらないくらいに 丈夫 何か ちょっと 恥ずかしい
やる べき ことは 忘れていても 解る
そう しないと とても 苦しいから

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

仕事をしていても、「もうだめだ、会社行きたくない」と思って死にそうな顔で出社してから、
仕事してみると案外やれちゃったりする日もありますよね(笑)

「そう しないと とても 苦しいから」義務を果たさないで生きるのは、
案外自分自身が一番苦しいものです。

顔を 上げて 黒い 目の 人
君が 見たから 光は 生まれた

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

この世界は存在しているはずだけれども、
自分自身が目を開けてその存在(光)を享受しなければ
自分にとっては存在していないことと同じです。
その後の歌詞でも言っていますが、
これは「自分の世界の主人公は自分自身だ」ということを訴えているのだと思います。

選んだ 色で 塗った 世界に 囲まれて
選べない 傷の 意味は どこだろう

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

「選んだ色」→自分の選んだ道
「選べない傷」→望まないけど避けられないこと
自分で進む道を選べる人生なはずなのに、
時折襲ってくる望まない出来事は何のために起こるんだろう?そう考えます。

ご自分だけが ヒーロー 世界の 真ん中で
終わるまで 出突っ張り ステージの 上
どう しよう 空っぽのふりも出来ない
ハロー どうも 僕は ここ

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

自分が認識している世界では、自分自身が主人公。
死ぬまで自分自身とは縁を切れないし、
逃げ隠れも出来ません。
空っぽのふりをしては、生きていくことも出来ません。
自分自身を受け入れるしかない、その気持ちが
「ハロー どうも 僕は ここ」の部分に表れています。

覚えてしまった感覚 思い出とは違う類
もっと涙の側にあって いつも心臓掴まれていて
充分理解出来ている ずっとそれと一緒
そうじゃないと 何も見えないから

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343


この部分の解釈は人によって異なってくると思います。
「覚えてしまった 感覚」とは、なんでしょうか。
「もっと 涙の 側に あって いつも 心臓 掴まれていて」
という歌詞から、何らかの強烈な感覚であることが分かります。
また、「感情」ではなく「感覚」としているところも
心の動きというよりは、体も含めたなんらかの感覚について書いている気がしますね。
ここで「そうじゃないと何も見えないから」に注目しましょう。
つまり、この「感覚」は人生において自分導いてくれる道しるべのようなものということになります。
私はこれを「死」の感覚だと考えます。
身近なだれかが亡くなったか、または自分が死に瀕すことがあったかして、
「死」は「生」の隣合わせにあるということに気づいた。
その「死」を意識しているからこそ、今の「生」を精一杯生きていける、
そんな感覚について歌っているのだと思います。

息を 繋ぐ 生きる 強い 人
止まる 心を 引き摺って 連れてきた

生きるってそれだけで「選べない傷」ばっかり増えて、簡単なことじゃないですよね。
それでも「息を繋いで」生きている、それだけで「強い人」と言えるでしょう。
心は「もう無理だ、疲れた、やめたい」と思っているけれども
その心を引き摺って鼓舞して、なんとか今まで生きてきたのです。

塞いだ 耳で 聴いた 虹の 様な メロディー
砕けない 思いが 内側で 歌う

隠れていたって ヒーロー 守る ものが ある
恐いのは それほど 気付いているから

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

世間と向き合いたくなくて、傷つきたくなくて、耳を塞いだけれども
それでも音楽が自分を助けてくれた、そんなイメージでしょうか。

本当は自分は弱いけれども、みんなのために歌いたい、
自分の歌で助けられる人がいる、それも沢山。
それに気づいている、そんな気持ちです。

自分自身と、聴き手を鼓舞している


扉開けば 捻れた本当の嘘
空っぽのふりのふり 体だけが確か

おはよう 今でもまだ最後の続き
叫ぼう そこから どうも 僕はここ

さあ 目を開けて 君は強い人
その目が見たから 全ては生まれた

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

1番最初の4行よりも、曲を聴く人に強いメッセージを送っています。
おそらく、ヒーローである藤原さんが曲を聴く人を助けたい、応援したいそんな気持ちで
歌っているのだと思います。
ここでは曲を聴く人についても歌っていると考えることが出来ます。
ヒーローは藤原さんだけでは勿論なく、私たちも誰かのヒーローであると歌っているのです。

選んだ色で塗った 世界に囲まれて
選べない傷の意味はどこだろう
ご自分だけがヒーロー 守ったものがある
恐いのは その価値を知っているから

塞いだ耳で聴いた 虹の様なメロディー
砕けない思いが内側で歌う
悲鳴をあげたヒーロー 世界の真ん中で
終わるまで出突っ張り 自分が見ている
だからもう 死んだふりも意味ない

ハロー どうも 僕はここ

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150422-343

世界は自分が認識してはじめて自分にとって意味のあるものになります。
だれもが主人公、だれもがヒーローなのです。
そして、「死」は遠い未来のことではなくて、常に自分の隣、
むしろ自分の人生の終わりということですから、
自分の「生」の一部に存在しているといえるでしょう。
だから自分の思うままに自分の世界を生きていこう。

藤原さんはこの曲で、そんなことを伝えたかったのだと思います。

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baseballbear、くるり、9mm、bumpあたりが好きです!

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