月に惑わされ
事情なんかより先に行動
近づく唇がド厳(ギツ)い ハバネロ言語
それも悪かない
出典: シャカビーチ~Laka Laka La~/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld
夏の恋に溺れている間にも空に出ている月をしっかりと視野に入れています。
月明かりの下でロマンチックな一面を見せつつ、素早く愛を求めます。
そして次に出てきたワードは激辛食材。こんな特徴を持った唐辛子の一種です。
ハバネロは単に猛烈に辛いだけでなく、柑橘系のフルーティーな香りがある。激烈な刺激性を持っており、飛沫したハバネロの野菜汁が眼の周辺、鼻、耳、皮膚の弱い部分等に付着した場合はすぐに洗い流す必要がある。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ハバネロ
赤いハートと赤い唇が急接近。夏の夜にお似合いな激辛の愛の言葉。
オシャレ過ぎて歌の世界にクラクラしちゃいます。
もし実際にそんな場面に巻き込まれたらどうする?
TAKUYA∞が歌で答えを出しています。
『今夜は楽しく過ごそう、ピリッと感じる愛を共有すれば大丈夫』と言ってくれました。
バカンスで起きたアバンチュールを歌いつつUVERworldからの愛を伝える歌詞。
「シャカビーチ~Laka Laka La~」で胸キュンの夏が出来上がります。
100回観ても聴いても褪せない?
クールなのはメンバーだけ
TAKUYA∞が作り出す夏を追いかけていますが、ここでMVをご紹介します。
どんなに素敵な歌詞も、それにマッチしたメロディー、そしてボーカルと演奏が必要。
歌詞の内容も頭の片隅にインプットしつつ、楽曲の世界観に浸ってください。
物語というより夢の中で起きた出来事のように映像が始まります。
セーラー襟の夏服の女子高生が惹かれるようにのぞいた世界。
見られているとは気が付かずに飛び跳ねる水着姿の大人たち。
浮かれたバカンスに熱中するのはボードゲームのサッカー。
熱気の中でマイクを握って歌うTAKUYA∞は、女子高生の視線を感じたのでしょうか。
スキップする女子高生の背中の向こうに見える現実。
アイスキャンディーは溶けてしまいました。
でも夏は恋をして欲しいと、TAKUYA∞の瞳が訴えているのを見逃さないでくださいね。
8月には山の日もあります
ビーチにいるのになぜか「山」というワードも出てきます。
海だけではなくバカンスの選択肢にはもちろん山も。
TAKUYA∞が見せてくれる山は…?
視野も広がりました
夏が今 僕の心 広げてく
波 風 笑い声が Laka Laka love Laka Laka love
この空 雲 虹に乗っかって
高い山見下して
耳澄ましたら Laka Laka love Laka Laka love
出典: シャカビーチ~Laka Laka La~/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld
まだまだ続く夏の開放感。
広がる世界を見ていると一緒にあふれ出す高揚感。
どんどん上がるテンションで夏の空に飛び出しました。
背中に羽が生えたように飛び移ったのは空にかかる七色の道。
重い荷物を背負って登るのではなく、鳥のように山を空から眺めます。
夏のスケールの大きさが見事に歌詞になりました。
自分が今空にいるのか地上にいるのか…。
ボーカルのTAKUYA∞はそんなちっぽけなことは関係無いと、気分良く愛を歌い続けます。
1月~12月すべて夏にします!?
夏も歌もエンドレス
夏が今 君と僕を 引き寄せる
沈まない太陽が Laka Laka love Laka Laka love
海よ 春も秋も冬も飲み干してゆけ
まだまだ終わらせない
この夏は Laka Laka love Laka Laka love
出典: シャカビーチ~Laka Laka La~/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld
恋の成功のカギを握るのは夏。
夜が来るまでの時間も二人のためにあります。
帰るには早すぎる夏の夕暮れの心は浮かれたまま。
続く恋のために永遠に夏が続くよう大海原に願いました。
ぬるくゆるく冷たい季節は、僕には必要が無いと言わんばかりの上から目線。
夏の恋にエンドロールは要りません。
『シャカビーチ』で『Laka Laka love』すれば、いつもより長い夏が楽しめます。