【猫かぶる/MOSHIMO】女子あるあるの歌詞を解釈！猫かぶり女子の実態に男子は気付いてくれないの？

この部分は男に対して猫かぶり女子が最強であることを表していますね。

そんな猫かぶり女子と同じ相手を好きになってしまったら、もう主人公に勝ち目はありません。

人の心って難しいものなのに、男心を知り尽くしている猫かぶり女子たちのすごさを思い知らされます。

それが努力の上に成り立っているのなら、彼女たちに軍配が上がるのも納得がいくような気もしますね…。

猫かぶり女子の猫要素は「猫をかぶる」だけではありません。

彼を手玉に取る「猫だまし」に、主人公のハートにはひっかき傷まで。

ここまで来るとかぶっているのではなく、もう猫そのものです。

いや、これは言い回しが上手なだけですね。（笑）

皮肉の中にも光る作詞センス。

これを岩淵のキャラクターで歌うから、なんだか笑えてしまう。

MOSHIMO。本当に素敵なバンドです。

「猫かぶる」は2016年9月21日にリリースされたミニアルバム「命短し恋せよ乙女」にも収録されています。

この作品は「対比」をテーマとして制作されたもの。

「全然違ういろんなことが混ざっているのがMOSHIMOの良さ」と、ギターの一瀬は語ります。

言葉やサウンドなど、あらゆる面で相反する要素を混在させているのが特徴。

これは決して狙ってやっているわけではなく、素のままの岩淵の姿がひねくれていることから来ているとのこと。

やはり自然体が素敵なバンドだということですね。

新メンバーになってから前身のCHEESE CAKEと比べられることも多く、葛藤も多かったようです。

それを乗り越えてのこの作品には、メンバーそれぞれの創意工夫が込められているはず。

「猫かぶる」が気に入ったという方はこちらも是非チェックしてみてください！

今回はMOSHIMOの「猫かぶる」を紹介しました。

皮肉たっぷりに歌うその内容は、意外にも相手の強靭さを認めるからこそのもの。

すごいと思うからこそ嫉妬してしまうというのは、男の世界にもある部分かもしれませんね。

そんなリアルな人間心理の描写がユニークな1曲となっていました。

「猫かぶる」のようなゆるい雰囲気の楽曲が好きだという方は嘘とカメレオンやLucie,Tooなどもいかがでしょうか？

どちらも独特の雰囲気が売りの女性ヴォーカルバンド。

きっと気に入っていただけるはずですよ！