「1mm」(Perfume)というタイトルに込められた意味とは...！？歌詞を徹底解釈！【PVあり】

本当はやりたかったことがあったのに、適当に決めた就職先で働く毎日。

本当は挑戦してみたいことがあったのに、適当に通っている学校。

そんなある日の帰り道に、あなたは想像します。

あの時決断していれば、違う現在があったのかな、なんて。

居心地の悪い毎日に、納得しているフリはもう限界でした。

でも、いざ「本気」になってみても、上手くいかないことだらけ。

夢が現実になった途端、苦しい日々となって襲いかかってきます。

もう引き返してしまいたい。

かつて、苦しくて逃げだしたはずの毎日さえ、安住の場所に思えてきます。

 どれだけ努力しても、先が見えない道。

挫折しそうになるたび、あと1mmと自分に言い聞かせて奮い立たせるのです。

この「1mm」という言葉、なんだか違和感のある表現ですが、夢を目指す道を長距離走にたとえてみると何となく理解できる気がします。

息が苦しくて足が痛くて、何度も歩いてしまいそうになる心を支えるとき、あと一歩、あと1cmと自分に言い聞かせることはないでしょうか？

夢の実現の秘訣とは、足元のクリアできそうな課題を地道にこなしていくこと、1mmずつしか進めない亀の歩みでも、着実に前に進むことだけなのかもしれません。

いかがでしたか？

成功者である中田ヤスタカだからこそ描ける、夢の道のリアル。成功者であるPerfumeだからこそ歌える、厳しい現実の歩み方。

飾りのない言葉で紡がれる歌に、心が締め付けられるような気分です。

ではまた次回！