一行目は、いずれも宇宙船の名前です。
人工衛星なんかは、地球からでも見ることができますね。
中には太陽系から離れ、地球外生命体を探して宇宙をずっと旅している船もあります。
宇宙旅行をするなら、先に宇宙に上がっている船を見ることにもなるでしょう。
今自分の宇宙を渡っている人は、何が見えているのでしょうか。
それもきっと、人によって様々でしょうね。
27cmしかない宇宙船でも、銀河を渡り歩くだけの燃料があります。
道中で誰も見たことのない、新しい星を発見するのも旅の醍醐味でしょう。
スニーカーにつけたおまじない
8の字に固く結わえた靴紐は 無限大の記号だ
どこまでいけるの どこでもいけるよ
はじまりは この9インチから
出典: 9inch Space Ship/作詞:秦基博 作曲:秦基博
スニーカーの靴ひもは、多くの場合リボン結びのような状態になっているのではないでしょうか。
歌詞では上の部分の1対の輪を、無限(∞)にたとえています。
これもまた意外で面白いたとえですね。
スニーカーという船には、無限の可能性があるというおまじないがかかっているようです。
始めは9インチでも大丈夫。
無限を示すこのおまじないがあれば、何億光年も先の宇宙の果てへだって行けるでしょう。
舞台は宇宙、描くのは夢
「9inch Space Ship」の歌詞は、端的にいえば宇宙旅行を歌っています。
しかしながらこの宇宙旅行は比喩であって、本当はもっと身近なことがテーマです。
宇宙旅行は夢への道のりであり、宇宙の果てに到着することが夢の実現といい換えることができます。
道の途中で出てくる新しい発見や成功などの要所が星になるのでしょう。
星と星を道筋という線でつなぐことで星座になっていきます。
夢を叶える旅が、星座を作るのです。
このたとえ、かなり分かりやすいのではないでしょうか?
星座ができたら、その人の夢の軌跡を地上から眺められますね。
実際に宇宙旅行に行くのはお金がかかりますが、自分だけの宇宙なら靴を履くだけで旅立てます。
スニーカーで宇宙へ旅立とう!
「9inch Space Ship」の歌詞を解説しました。
宇宙旅行という名の夢への旅は、壮大でスケールの大きさを感じさせます。
星座や偉人、専門用語などが登場するので、天文が好きな人にはたまらない歌詞なのではないでしょうか。
人は誰もが可能性という名の宇宙を持っていることを教えてくれる曲でした。
歌詞の主人公のように、スニーカーで宇宙旅行に行ってみましょう!
秦基博「ひまわりの約束」の泣ける歌詞をドラえもんとのび太の関係から紐解く! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
男性シンガーソングライターとして高い評価を受ける秦基博。2014年リリース17枚目のシングル「ひまわりの約束」は東宝系3DCGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』主題歌として起用され話題になりました。今回はまさにドラえもんとのび太の関係からその歌詞を紐解きます。
秦さんは多くの名曲を生み出していますが、中でも有名なのが「ひまわりの約束」でしょう。
劇場版「ドラえもん」の主題歌で、のび太とドラえもんの友情を描いた歌詞になっています。
ハンカチ必須の歌詞と優しいメロディで、是非一度聴いてほしい一曲です。
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