ConsentesDei/Juno/Juppiter/Minerva/Apollo/Mars/Ceres
Mercurius/Diana/Bacchus/Vulcanus/Pluto/Vesta/Venus
出典: 空想メソロギヰ/作詞:YUI 作曲:橘尭葉
冒頭のコーラス部分は、おおかたラテン語のようです。
惑星や神話の神々の名が連ねられていますね。
「Consentes」は「同意」という意味で、ここでは「神々の名のもとに」というような誓いを立てているように思います。
微睡(まどろみ)の淵で目蓋に揺蕩う
夢想の神は優雅に微笑み死を降し
時空を統べる因果の鎖は絡み出す
神の与えし空想Program
出典: 空想メソロギヰ/作詞:YUI 作曲:橘尭葉
これだけでもう、『未来日記』の作品の内容をほぼ表していることがわかります。
時空の神によって開催された、次期王決定のための勝手な戦いに巻き込まれた主人公。
12人の因果が絡み始めて、もう戻れないのです。
神が与えたプログラムなのですから、逃れる術はありません。
さぁ eins zwei drei ! 重なり合う
さぁ eins zwei drei ! 死を躱して
消滅の遊戯に焦がれる奇跡を奪うSurvivalgame
螺旋のように
出典: 空想メソロギヰ/作詞:YUI 作曲:橘尭葉
「eins zwei drei」は、ドイツ語で「1、2、3」です。
このサビの部分は、よく空耳で「さぁ、あいつバイトない」と言われています(笑)。
それどころではないのですが、確かにそう聞こえてしまうので、あまり意識しない方がいいかも知れませんね。
哀憐(あいれん)なる傍観者
焦がれる生死よりも遠く
最果てにある箱庭で
終わりのない奇跡があると
信じていた
出典: 空想メソロギヰ/作詞:YUI 作曲:橘尭葉
この「傍観者」は、主人公である天野雪輝のことです。
彼がこの「未来日記」の戦いに巻き込まれるまでは、周囲に関わろうとせず「傍観者」であることを望んで生きていました。
そんな可哀想な傍観者は……一体何を信じていたのでしょうか──?
まとめ
そう長くはない楽曲と繰り返しの多い歌詞ですが、その中の微妙な変化が物語をさらに際立たせています。
そして、それを成し遂げることができるのが妖精帝國なのです。
一度聴いてしまうと、この世界にどっぷりとハマってみたいと思わせられないでしょうか?
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