「全部好き。」とは

【全部好き。/遊助】ストレートな想いの詰まった名曲の歌詞を徹底解釈!PVも合わせてチェック♪の画像

7枚目のシングル

「全部好き。」は、2011年7月20日にリリースされた7枚目のシングルです。

オリコン週間チャートで4位を獲得しています。

収録曲の「レインボー」は、子供たちに人気アニメ・バラエティ番組「しまじろうヘソカ」のオープニング曲に起用されています。

また同じく収録曲の「パパのパパ」は、遊助本人が出演している「ABCマート」のCMに起用されています。

シングルのメイン曲ではなく、収録曲が起用されていることに少々驚きです。

しかし、いずれの曲も遊助が作詞をおこなっていて、楽曲の質の高さを感じられますね。

いわば、すべてがメインの曲!といえる1枚になっていますよ!

テーマカラー「黄色」ではない曲!?

遊助は、デビュー当初からリリースされるシングルには、テーマカラーの「黄色」が関係しているタイトルがほとんどでした。

「ひまわり」「たんぽぽ」「いちょう」「ミツバチ」などです。

どのタイトルも「黄色」を連想させますよね。

しかし今回のタイトルは「全部好き。」です。

珍しくテーマカラーとは全く関係のないタイトルになっています。

それほどまでに、伝えたい想いが強く詰まっている曲なのかもしれませんね。

歌詞

それではまずは、歌詞をご紹介していきます。

遊助らしいストレートな想いを伝える歌詞は、恋人同士や夫婦必見ですよ!

この歌詞を一緒に解釈しながら、愛や絆の深め方を学んでいきましょう☆

幸せのかけら

いきなりですが、あなたの良いところを10個言わせて下さい

出典: 全部好き/作詞:遊助 作曲:木村有希

これは冒頭の歌詞です。

いきなり始まるこの歌詞は、男性から女性へ伝えられる想いの歌詞となっています。

そしてこの冒頭の歌詞は、若者の間で人気になった歌詞でもあります。

この曲がリリースされたのは2011年ですが、2014年以降から若者のカップルが「お互いの良いところを10個伝え合う動画が流行しています。

きっと伝え合うことでより一層、恋人同士の絆が深くなりますよね!

そして普段はなかなか照れくさくて言えないことも、この機会に・・・と言えたりするのかもしれません。

とても素敵なことですね☆

5つ、ただそこにいるだけでみんな明るくなれるから
守りたくなる

出典: 全部好き/作詞:遊助 作曲:木村有希

この歌詞の前に4つ、彼女の良いところを挙げています。

彼女の姿に癒されたり、安心したり、笑わせてくれたり、より愛しく思えたり・・・。

きっと素敵な人なんだろうな、ということが伝わってきます。

そしてこの5つ目です。

存在してくれているだけで、十分に周りの人たちを幸せに出来る力を持っていることを教えてくれます。

この女性は、明るくて笑顔の素敵な人なんでしょう。

自分も含めて周囲の人たちのことを思っても、やっぱり彼女は必要な存在だからこそ、守りたくなるのかもしれません。

10つ、見返りを求めない優しさに
心救われ前を向ける

出典: 全部好き/作詞:遊助 作曲:木村有希

この歌詞の前にも、6つ目から9つ目の良いところが挙げられています。

料理上手だったり、涙もろかったり、誇らしいと思ったり、時に刺激的にも感じたり・・・。

”10個”と言っても、きっとキリがないほどに沢山あるのでしょう。

もちろんこの10個目だって、勇気をくれる彼女への感謝を感じます。

こんなに相手の良いところを言えることって、案外難しいかもしれません。

筆者もそうですが、普段生活しているとどうしても悪いところばかり見えてきてしまうものです。

始めは良いところしか見えなかったはずなのに、気付けば欠点ばかり探しているようで・・・。

でもそれってすごく悲しいことなんだなって思いました。

お互いに良いところを探し合っていた方が、絶対に幸せですよね!

すべてが好き!

君のこと 全部好き 全部好き 全部好き
何気なく過ぎ去ってゆく日々を
ずっと守り抜くチケットあるなら
握りしめて渡さない

出典: 全部好き/作詞:遊助 作曲:木村有希

これはサビの部分になります。

10個挙げてみたけれど、結局は「全部好き」ということなんですね(笑)

なんだか、このサビをみるとほっこりするような温かい気持ちにしてくれます。

そして、この素敵な女性は彼にとって世界で一番の女性なのでしょう。

こんな風に相手を想えることって本当に素敵なことです。