須田景凪【ゆるる】歌詞の意味を考察！最後の魔法は何を願う？魔物になっても忘れたくない想いを解き明かす

自らの気持ちに素直に生きる姿が、まるで「魔物」や「獣」のようだと感じる「ゆるる」の歌詞。

その姿は時に見るに耐えないものであったり、周りから見ると恐れすら抱くものであったり……。

しかし、外見はどうなろうと、中身のまっすぐさが失われるわけではありません。

誰しもが「魔物」や「獣」になる可能性があり、なれる希望を持っています。

親しい人がそうなった時、彼の本質を見抜いてただそばにいることができたら……。

きっとその時間は、2人にとってかけがえのない大切なものになるでしょう。

キダにとってのヨッチやマコトがそうだったように。

シンガーソングライター「須田景凪」としてデビューする前、ボカロPとして活動していた須田景凪。

その際の名前「バルーン」名義で出した楽曲も、名曲ばかりだと話題になっています。

そんな彼を一躍有名にしたのが、「シャルル」。

キーの高いサビと、中毒性のあるメロディーが若者を中心に大人気となりました。

そして、須田景凪として発売した「レド」も見逃せません。

自分自身の悩める心や理想を投影したという楽曲で、誰しもに通じるものを感じます。

進むべき道に迷った時、そして過去を後悔したくなった時に聴きたくなる1曲です。

高めのキーで歌われる伸びやかな声が、どこまでも飛んでいきそうな軽やかさを感じさせる「ゆるる」。

映画を楽しんだ後に余韻に浸りながら……。

そして、その後何度も繰り返し聴きたくなる歌詞に注目です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。