いつか行こう 全生命も未到 未開拓の
感情にハイタッチして 時間にキスを
5次元にからかわれて それでも君をみるよ
また「はじめまして」の合図を 決めよう
君の名を 今追いかけるよ
出典: http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l03c2bf.html
物語の終盤で瀧と三葉がたどり着く場所。それまでどんな生命もたどり着いたことのない未踏の場所で二人は出会います。
ストーリー後半で明らかになる悲しい事実を乗り越えようと奮闘する二人。しかしその前には時間や距離が「5次元」となって立ちはだかります。
「5次元」とは、空間と時間で構成される4次元に、時間軸が無数にある、すなわち今とは違う結末を辿る時間軸がある平行世界が加わった次元です。映画を観た人なら、「平行世界」と聞いてその意味がピンとくるのではないでしょうか。
「君の名を 今追いかけるよ」は、映画のラストシーンにもつながる言葉です。
まとめ
映画「君の名は。」の最初を飾る曲「夢灯籠」。わずか2分強の短い曲ながら、その中には映画の空気感や世界観を彩る描写が散りばめられ、ひとつの物語のオープニングとして聴く人の感情を高ぶらせます。
そして、始まりを感じさせつつも、映画を観た人がもう一度聴くとストーリーの展開や結末を連想させるような歌詞の構成にもなっています。
主題歌である「前前前世」や「スパークル」、エンディングテーマの「なんでもないや」が大きく取り上げられがちですが、この「夢灯籠」も作品の中で大きな役割を果たしている重要な曲です。
今一度、じっくりと聴いてみてください。
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