「Go to the 宇宙のファンタジー」というフレーズは、あの頃の日本のように踊り狂おうぜ!という意味なのでしょう。

1948年の「東京ブギウギ」発売から日本人はブギで踊り、ファンクで踊り、ディスコミュージックで踊り、様々な黒人音楽に踊らされてきました。

バブル崩壊後から不景気の続く日本ですが、あの頃のように踊れるだろ!?と誘う曲になっているのです。

日本のラテン系姉さん

お前とDance all through the night
どこでもダンスをするじゃない
とびきりなDance all through the night
もうどうにもとまらない

濡れてる夢中のエクスタシー
本能が飛び散るぐらいの…

出典: LA PA PARADISE/作詞:真行寺貴秋 作曲:BRADIO

ここで登場したのは山本リンダの名曲「もうどうにもとまらない」です。

アフリカンなテイストが散りばめられた力強い曲で、この時から山本リンダがセクシーな衣装で踊るようになりました

彼女が世間に受けたから、バブルのあの狂騒があったのかもしれません。

日本人を奥ゆかしさから解き放つのに、一役買った曲なのです。

あの「もうどうにもとまらない」のように、踊らない日本人を踊らせてやるという強い意志が込められているのかもしれませんね。

「LA PA PARADISE」BRADIOらしさを追求した歌詞&MVを徹底分析!メジャーデビュー曲の画像

おわりに

ここまで「LA PA PARADISE」の歌詞を見てきました。

日本人を踊らせるという強い意志と、先輩へのリスペクトを感じて頂けたでしょうか。

これからも彼らは、僕ら日本人をダンスフロアへと誘い出してくれるのでしょう。

BRADIOの今後に注目です!それでは!

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