【PUBLIC ENEMY/AK-69】「敵」と呼ばれる理由とは…？！歌詞の意味を解釈！MVも公開！

黒の衣装で自己表現をしているリリック。

タンカレーとはジン（酒）のブランド名です。ジンはアルコール度数が高い酒ですが、それを3杯飲んでも平気だと主張しています。

ここでも自分のプライドを提示。

自分の信じる道を突き進むリリック。「やり方は変えられない」という自分に対する自信を表現する言葉で「PUBLIC ENEMY」は終わります。

リリックにあるように黒ずくめの衣装のAK-69が出てくるMVです。高級車の前で自分を誇示するなどヒップホップスタイルが非常によく分かる映像。

AK-69のパワフルさを感じることができますので、ぜひともご覧になってください。

AK-69が綴る「PUBLIC ENEMY」の世界観はいかがだったでしょうか。ちょっと怖い感じの歌詞ですよね。

ポップスではありえない歌詞です（笑）。これがまさにヒップホップという感じの王道の自己主張の強いリリックでしたね。

ポップスなどの歌の歌詞が優しく感じてしまうほどの迫力！！独特の世界を感じたのではないでしょうか。

力を示して自分のプライドを提示するヒップホップスタイル。一見、怖い感じがしますが、実は内面は違います。

いくら屈強なAK-69のような男性でも人間ですから落ち込んだり、凹んだり、弱音を吐きたくなることがあるのです。

だからこそ、弱い自分を見せないように「自分はすごい！」と誇示することで自分を追い詰め、弱さに負けないようにしているのではないでしょうか。

弱さがないのではなく、弱さを克服しようとしているという視点からヒップホップを鑑賞するとまた違った魅力を感じることができるでしょう。

イメージだけでヒップホップを判断するのは自分の世界観を狭くするだけですから、まずはヒップホップを聴いてみてくださいね！

文句を言うのは聴いてからにしてくださいね！！