「WOMCADOLE」
滋賀県発、2011年に結成された4ピースロックバンド「WOMCADOLE」。
その誕生はまさに衝撃的なものでした。
「SHE'S」や「ぼくのりりっくのぼうよみ」「ねごと」など、今日でも活躍を目にするアーティストたちが数多く出演。
いまや、ある種の「登竜門」ともいえるロックフェスティバル「閃光ライオット」。
WOMCADOLEは、2013年の閃光ライオットのトップバッターを務めたのです。
まだ温まっていない会場、3000人という人の前に立つとてつもない緊張のなかで彼らはステージを全うしなければいけませんでした。
そのプレッシャーは、想像を絶するものだったと思います。
しかし、WOMCADOLEはそれを微塵も感じさせないステージを演じきったのです。
圧倒的な実力と誰にも劣らない熱量で、まだ無名の彼らが、会場を雰囲気を一瞬で自分たちのものにしてしまったのです。
審査員をはじめ、会場にいたリスナー誰もが思ったはずです。「すごい奴らが出てきた」と。
WOMCADOLEは、今後のブレイクが期待される大注目のロックバンドです。
2018年ライブツアー
関西を中心に活動の幅を広げるWOMCADOLE。
2018年は待望のライブツアーが行われています。ライブツアーの他にも、音楽イベントにも多数出演予定。
詳しく紹介した記事がありますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください♪
【WOMCADOLE/2018年最新ライブ情報!】ツアー&イベントをチェック!チケット情報も♪ - otokake(オトカケ)
滋賀発4ピースロックバンド「WOMCADOLE」。ブレイクが期待される彼らの2018年の活動は?ライブツアーから出演イベントまでまるっとご紹介していきます!
ライブアンセム「アオキハルヘ」
さて、今回ご紹介するのは、WOMCADOLEのライブアンセム「アオキハルヘ」。
「アンセム」というのは、定番曲という意味の言葉です。
WOMCADOLEの楽曲の中でも、随一の疾走感を誇るロックナンバー。ライブアンセムになるべくしてなったと言える名曲ですね。
どこかのステージで「アオキハルヘ」を聴ける日も近いかもしれません♪
MVもイイんです……!
オレンジから紫へのグラデーションが美しい空。そしてそこに映えるシルエットがたまらなくセクシーです。
曲の雰囲気を壊さないスピード感のあるカメラワーク。彩度を抑えたフィルムのような質感。
メンバーの衣装も黒で統一され、余計な色彩が取り込まれていないため、これぞれの色が際立っていますよね。
「アオキハルヘ」ってタイトルなのに、あんまり青出てこなかったな……と思った方、いらっしゃいませんか?
筆者は、初見のときはそう思いました。ですが、後になって気付いたことがあるんです。
このMVで多く目にした色ってなんでしたか?
後半では特に、ライトのオレンジが強く主張していましたよね。
MV全体を通してみても、空のオレンジだったり、色彩も赤みがかっている部分が多いですね。
筆者は、ここにテクニックを感じました。
ちょっと昔の記憶を掘り起こして、「色相環」を思い出してみてください。
※気になる方はぜひ調べてみてください!
色相環で、「オレンジ」や「赤」の反対側にある色、つまり補色……それが「青」なんです。
同じ色をずっと見続けた後、視界を別の所に移すと補色が残って見えるという現象をご存知でしょうか。
このMVには、その効果が使われているのではないかと思います。
補色であるオレンジを強調することで、MVを見終わった後の視界に「青」を残す。
タイトルにある「青」全然出てこないじゃん!と思わせておいて、こんなテクニックが隠されていたんですね。
こんな、こんな憎い演出が許されるんですか!!最高じゃないですか!!
※あくまで筆者の考えです。実際にそれを狙っていたかは……!?
というわけで、とっても素敵なMVですので、ぜひご覧ください♪
弾き語りver.も必聴ですよ!
みなさんは、弾き語りって好きですか?
筆者は大ッッ好きです!!!!!!!!!!!!!(叫)
とくに、ライブで「きょうは特別に、アコースティックアレンジで……」なんて言われちゃった日にはもう、もう!
筆者、唐突なアコースティックとか弾き語りとかにめっぽう弱いんです。(2018年で一番いらない情報ですネ)
筆者の好みは置いておいて……。ぜひこの弾き語りver.も聴いてみてください!
当然ですが、雰囲気はガラッと変わりますし、同じ歌詞のはずなのに、見えてくる情景まで変わってくるんです。
弾き語りになると尚更、哀切を極めた歌声が心に響くんですよね。
ちょっと大人な雰囲気になった「アオキハルヘ」もとっても素敵ですよ。
収録情報はこちら!
2017年9月にリリースされた、1stシングル「アオキハルヘ」。
青春をテーマとした楽曲が4曲詰まったこのシングルに、「アオキハルヘ」はタイトルトラックとして収録されています。
自身初のシングルということもあり、収録曲は強い思いが込められているようです。
いまやライブ定番曲となっているナンバーも収録されているので、WOMCADOLEのおすすめが知りたい!という方にこそ手に取って頂きたい1枚となっています。
それに、一目見た瞬間思わずハッとしてしまうようなジャケット。
WOMCADOLEのCDジャケットは、イラスト調のものが多いので、こういった写真で出されるとドキッとしちゃいます……(照)
ジャケ買い派のあなたにも自信をもっておすすめします!