機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)の主題歌
32枚目のシングル曲♪
今日もOTOKAKEに遊びに来てくれてありがとうございます!
今回ご紹介するのは…。
ガンダムファンならもちろんご存知でしょう☆
そう、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のepisode 3の主題歌になりました『merry-go-round』です♪
この楽曲は2011年にリリースされています。
CHEMISTRYはガンダムのシリーズの主題歌を担当するのはこの『merry-go-round』で2曲目になるんです♪
最初に担当したのは2005年の「機動戦士ガンダムSEED DISTINEY」第4期のオープニング曲でした。
自身15枚目のシングル『Wings of Words』です。
もう13年も前になるんですね!びっくりです!
え??CHEMISTRYっていつからいるの?
…ってお思いでしょ?
CHEMISTRYのデビューは2001年だったんです。
正確には、仮のデビューは2000年。その後オーディション番組で優勝して、ちゃんとしたデビューしたのが2001年という事なの。
もう18年も前!!びっくり!(2回目)
ちなみにね、本記事でご紹介する『merry-go-round』は32枚目のシングル☆
同時にリリースされたベストアルバム「CHEMISTRY 2001-2011」にも収録されていました。
それにしてもこの楽曲のジャケットになっている”クシャトリヤ”。
ファンにはたまらない感じなんでしょうね☆
さぁ!それでは歌詞の中身を覗きに行ってみましょう!
『merry-go-round』
書き下ろし
あの日 触れた キミの瞳に崩れ落ちた
閉ざされた時の流れ
きっと 僕の声は 誰にも届かないよ
叫び続けている
鍵をかけた 遠い memories
廻る過去と 走り出した
悲しみのこの地球に(ほし)に
映るよ everlasting love
瓦礫の渦 零れ落ちた
涙 未来 照らし出すよ
どこまでもつづく merry go round
出典: merry-go-round/作詞:Yoshikuni Dochin Kname & Kawabata作曲:UTA
この楽曲はCHEMISTRYの二人(堂珍・川畑)による書き下ろしです。
したがって、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のアニメのストーリーに沿ったものとなっています。
とても壮大なものが核になっています。
冒頭のこの部分では過去を振り返っている様です。
根底にあるのは悲しみ。
過去のそんな記憶に蓋をしようと苦しむ主人公の姿が見え隠れしています。
それでも目を開け現実を見渡します。
やはり、今この目の前に広がる世界も同じように荒れたものなのでしょう。
しかし、現実から逃げる事はできません。
荒れ果てた現実を確認しながら、嫌でも昔の記憶が蘇るという心情が読み取れます。
一筋の光
闇に 浮かぶ 光 描かれた prologue
目まぐるしく動き出す
こんな 僕を 君は 必要としてくれた
初めてのぬくもり
遥か時を こえて try again
眠る心 火を灯した
悲しみに包まれた出会いよ everlasting love
嘆きの渦 零れ落ちた
涙 願い 握りしめて
羽ばたく未来へ merry go yound
出典: merry-go-round/作詞:Yoshikuni Dochin Kname & Kawabata作曲:UTA
そんな苦しい過去、そして現在。
さらにはこれから待ち受けているであろう過酷な試練。
そんな辛い現実の中にも、一筋の光が差します。
それはある人物の存在です。
その人物が現れた事によって、主人公の辛い現状が少し和らいでゆきます。
その人物は主人公を求めているのでしょう。
求められる事で、主人公も守らなければいけないという気持ちが芽生えてゆくのです。
ただ辛かっただけの毎日が、守りたいという人物が現れる事によって主人公を強くします。
それまでなんの望みなどなかった主人公に心の拠り所ができたのですから。
我々の日常も同じです。
守りたい人、または頼りにしてくれる人がいると、頑張らなきゃっていう考えになりますよね。
例えばそれは、恋人や家族などです。
この曲の主人公の様に、地球に降りかかる苦難に立ち向かうといったスケールの大きいお話ではありませんが。
父親なら家族の為に一生懸命毎日仕事に行く。
母親なら子供たちの為に毎日美味しいご飯を作る。
彼氏は彼女に喜んでもらうためにプレゼントを貢ぐ!(笑)
なんてね♡
気持ちよくオチが付いた所で次の歌詞も読み解いてみましょう。
意味を問う
何のため 誰のため 孤独と向き合うの?
出会いや 別れを 幾千も繰り返し
明日へと つないでる
背中の羽 隠さないで
刻まれた運命(さだめ)信じて
出典: merry-go-round/作詞:Yoshikuni Dochin Kname & Kawabata作曲:UTA
人間という生き物は、考える頭というものがあります。
だから時々その意味を問いたくなるんですね。
どうして?
なんで?と、この曲の主人公もその意味を自分に問いかけてみます。
この様な感情を持つのってホントに人間だけ。
時々うざく思う事ありませんか?
そんな余計な事、ウダウダ考えないでいられたらって。
でもね、だから人間は学習していくんです。
絶対正しいと思っても間違っていたり、絶対ダメだろって思う事が成功したり。
そんな事を毎日、大なり小なり重ねて重ねて…そしてそれぞれ形成されていく訳なんですね。
この曲の主人公はまさに今、そんな人生の分かれ道にいるのでしょう。
可能性を信じながらも、自分にそれは出来るのか、出来ないのか。
迷っている真っ最中なんです。
だから自問自答したり、「背中の羽 隠さないで」と躊躇を思わせる表現がされているのでしょう。
必ずまた巡る
鍵をかけた 遠い memories
廻る過去と 走り出した
悲しみのこの地球に(ほし)に
映るよ everlasting love
望むものは ひとつだけ
もしも僕が消え去っても
変わらぬ思いを… you stay I go
出典: merry-go-round/作詞:Yoshikuni Dochin Kname & Kawabata作曲:UTA