テーマは「麻天狼3人の休日」
いま大注目のコンテンツ「ヒプノシスマイク」。
イケメンキャラたちがラップバトルを繰り広げるというコンセプトが、若い世代を中心に大ヒットしています。
そんなヒプノシスマイク初のアルバムが「Enter the Hypnosis Microphone」です。
今回はそのアルバムに収録されている「パピヨン」という曲を紹介します。
「パピヨン」は、ヒプノシスマイクに登場するラップチーム「麻天狼」が歌っている曲です。
シンジュクをテリトリーとしている麻天狼の3人。
いつもは大人っぽくて妖しい雰囲気の楽曲を歌うことが多い3人ですが、この楽曲は違います。
「休日に海釣りへと出かける3人」がテーマとなっており、とても和やかな雰囲気が流れているのです。
仲の良い3人を垣間見ることができるので、麻天狼が好きな人はきっと癒されるはずですよ!
3人でどんな休日を過ごす?歌詞の意味を解説!
神宮寺 寂雷(じんぐうじ じゃくらい)【ill-DOC/イルドック】
声 - 速水奨
伊弉冉 一二三(いざなみ ひふみ)【GIGOLO/ジゴロ】
声 - 木島隆一
観音坂 独歩(かんのんざか どっぽ)【DOPPO/ドッポ】
声 - 伊東健人
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒプノシスマイク#麻天狼(まてんろう)
以下の画像の真ん中が寂雷、向かって左が一二三、向かって右が独歩です。
寂雷は、穏やかで心優しい天才医師。
釣りが趣味で、同じチームのメンバーの一二三とはよく一緒に釣りに行っています。
一二三は、テンションが高く、ちょっぴりチャラいホスト。
実は女性恐怖症なのですがスーツを着た途端、女性好きになるという変わった一面を持っています。
独歩は、医療系の会社で営業をしているサラリーマン。
ブラックな企業に務めており「すみません」が口癖のネガティブな性格をしています。
ちなみに一二三と独歩は幼馴染で、一緒に同居するほど仲が良いという設定になっています。
以上の基礎知識を踏まえておけば、この曲を何倍も楽しく聴くことができますよ♪
それでは、さっそく歌詞の内容を見ていきましょう。
1番の歌詞
休日だからこそ…
(※)Let’s get it on うつむいてない? まあ たまにはこんなのもあり
Let’s get it on 幸せの鍵 見失わぬよう 目の前の愛
出典: パピヨン/作詞:岩間俊樹 (SANABAGUN.) 作曲:大林亮三 (SANABAGUN.)
ここはサビに該当するパートです。
いつもはシンジュクの街で、それぞれせわしない毎日を過ごしている3人。
なので、この曲では"休日くらいまったりしよう!"という穏やかな雰囲気がにじみ出ていますね。
クールで妖しげな雰囲気の曲を歌うことが多い彼ら。
でもこの曲では「たまにはこんなのもあり」といって、ラフなトーンで歌っています。
忙しい毎日を送っていると、大切なものを見失ってしまいがち。
だからこそ、休日くらいはその大切なもの(「幸せの鍵」や「目の前の愛」)に目を向けようと歌っているのでしょう。
最高潮な気分になっている一二三
カーテン開けると眩しい太陽 憂鬱な気持ちなら昨日で最後
テンション アゲ↑ like a ☆CHAMPAGNE NIGHT☆
ねえ 独歩 早くしないと
出典: パピヨン/作詞:岩間俊樹 (SANABAGUN.) 作曲:大林亮三 (SANABAGUN.)
ここでは、 一二三が同居している独歩を起こしているシーンが描かれています。
昨日の時点では「憂鬱な気持ち」を抱えていた一二三。
でも、今日は全部忘れて休日を堪能しようとしているのでしょう。
ホストクラブでシャンパンを開けて盛り上がっている時のように、楽しい気分になっていることが読み取れます。
「テンションアゲ↑」という一二三らしい言葉で、高揚感を表現していますね。
そして、そのテンションのまま独歩を起こしに行っているようです。