ずっとかわらないもの

アナ雪2

神田沙也加、松たか子、武内駿輔、原慎一郎【ずっとかわらないもの】歌詞の意味を解釈!何が変わらないのの画像

「ずっとかわらないもの」とは2019年に公開された、「アナと雪の女王2」の曲中に流れたミュージカル曲です。

アナ雪といえば2013年に公開され、「レリゴー」などの歌詞で当時社会現象にもなりました。

本曲ではこの有名な前作のキャラクターたちの変わらない友情、そして新たな物語へ向けた変化を描いた、心温まるナンバーです。

映画の序盤で流れるのですが、まさにストーリーの世界へと誘うにふさわしい、魅力的な楽曲ですよ。

可愛い歌声に注目

神田沙也加さん演じる、アナの明るい歌声にも注目です。

アナ雪でも「生まれてはじめて」など、聴いているだけで元気が貰える彼女の歌声が人気でした。

本曲も、そんな彼女のチャーミングな魅力が満載に詰まっていますよ。

さっそく歌詞解説をスタートしていきます。

歌詞解説スタート

変わっていくもの

アナ:
季節は移り変わる
みんな おとなになる
雲は空を
流れて消える
かぼちゃは熟れすぎちゃって
オラフ:
僕の葉っぱ しおれちゃうよ

出典: ずっとかわらないもの/作詞:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez 日本語詞:高橋知伽江 作曲:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez

アナと雪だるまのオラフ、2人の掛け合いシーンから始まります。

前作から歳月が流れ、また季節も秋から冬へと変わっていっているのがわかりますね。

実際に映画でアナやエルサ、クリストフといった人間のキャラクターを見ると、少し大人びたのがわかりますよ。

アナは大人っぽくなり、エルサは柔和な雰囲気を身にまとっています。

「かわらないもの」というタイトルと対比するように、変化していく年月を描く。

ディズニーのミュージカルらしい、粋な歌いだしですね。

それでも変わらないもの

アナ:
でもこれだけは信じてほしい
そう
いつまでも
変わらないものがある
どんなときも
アナ&オラフ:
支えあえるひと
アナ:
私たちの
友情も
永遠なの
何があっても
心はひとつよ

出典: ずっとかわらないもの/作詞:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez 日本語詞:高橋知伽江 作曲:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez

しかしここで、時が流れても変わらないものがあるのだと彼らは歌います。

それは友情、そして愛情です。

前作のアナ雪では、多くのすれ違いや誤解によってなかなか分かり合えなかった登場人物たち。

アナとエルサは長い間交流がなく、彼女たちによって作られたオラフはずっと忘れ去られていました。

そんな彼らだからこそ、ようやく結ばれた強い絆が何よりも大切なのでしょう。

月日が流れても、どんな未来が待ち受けていたとしても、決して消えない愛。

そしてこの本物の愛の気持ちはこれからも、この物語が終わった後も続いていくものなのだと告げてくれています。

新しい愛の形

プロポーズ

クリストフ:
未来が呼んでる
心決めるときが来た
クリストフ(スヴェン):
ついに決めたのか
プロポーズすると
クリストフ:
でも うまくやれそうにないな
キャンドルや指輪なんて
クリストフ(スヴェン):
愛のことは任せろ
俺に

出典: ずっとかわらないもの/作詞:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez 日本語詞:高橋知伽江 作曲:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez