共有する想い
アナ&エルサ&クリストフ&オラフ:
何があっても
アナ:
心はひとつよ
エルサ:
心はひとつ
オラフ:
心はひとつ
クリストフ:
心はひとつ
アナ:
心はひとつ
出典: ずっとかわらないもの/作詞:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez 日本語詞:高橋知伽江 作曲:Kristen Anderson-Lopez,Robert Lopez
メインキャラクターが、共通する想いをそれぞれの声で紡ぎます。
何度も繰り返される言葉に、彼等の心からの願いが込められています。
人間とは基本的に、各々の考えを持った別個の存在です。
どんなに相手のことを愛していたって、完璧に理解しあうことはできないのです。
それでも本当の愛を得た人だけは、彼等のような願いを共有します。
決して不可能なことだからこそ、願わずにはいられない。
そんな切なる想いが歌われているのですね。
変わらないものとは
それでは、本作で歌われた「変わらないもの」とはなんだったのでしょうか。
ここまで読まれた方はお分かりになったことでしょう。
それは、アナ、エルサ、クリストフ、オラフの永遠の絆を指しています。
少女時代の長い年月を誤解しあったまま過ごしてしまったエルサとアナ。
前作の映画でようやく掴んだ姉妹の愛情は、誰にも壊されたくない大切なものです。
そして、アナの恋人のクリストフ、姉妹の思い出が詰まった雪だるまオラフを交えた友情は、唯一無二のものでもあります。
彼女、彼等にとって、たとえどんなことがあっても変わりたくない。
心から大切な絆だったのです。
そしてこの彼女たちが望んだ「変わらない」絆が、どう変化するのか。
それがアナ雪2の主題でもあります。
月日が流れ関係性が変わっていっても、形を変えながら変わらない絆を作っていくことができる。
そんな本当の意味での強い想いが込められた作品となっていますよ。
最後に
最後までご愛読いただき、ありがとうございました。
登場人物たちの大切な絆を描いた本曲。
アナ雪2の映画の導入部分にふさわしい、ミュージカルらしさ満載のひきこまれるような楽曲でしたね。
ここでは、ここまで読んでくださった読者の方のために、アナ雪関連のお勧め記事を紹介します。
1つ目は、「生まれて初めて」です。
【生まれてはじめて/アナと雪の女王】Let It Goだけじゃない!高揚感が溢れだす歌詞に注目! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
名曲「Let It Go」を劇中歌として含んでいるディズニー映画「アナと雪の女王」。実は「Let It Go」以外にも数多くの名曲が含まれているんです!今回はこの映画の冒頭を飾る劇中歌「生まれてはじめて」について詳しく解説します。アナの高揚した気持ちが歌われている歌詞は、聴いている人を楽しい気分にしてくれますよ!
本記事でも触れさせていただいた本曲。
アナのキュートな可愛さ、そしてそれと対照的な姉エルサの孤独な胸の内が描かれた名曲です。
まだエルサが内にこもってしまっていた時代の、悲しい気持ちが歌われますよ。
2つ目にご紹介するのは、「雪だるまつくろう」です。
【雪だるまつくろう/アナと雪の女王】歌詞を映画のシーンとともに解説!会えない二人の関係が切ない… - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
大人気映画『アナと雪の女王』の劇中歌「雪だるまつくろう」は、物語に外せない重要な役割を担う楽曲です。会えない姉妹の心情を映画のシーンとともに解説していきます。
姉妹の過去と、二人が大切にしていた雪だるまオラフの誕生が明かされる楽曲になります。
どうしてエルサとアナが仲たがいをしてしまったのか。
そして、アナの独りぼっちで孤独だった幼少時代も語られます。
これらの記事を参考に、お気に入りのアナ雪の楽曲を探してみてくださいね。
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