映画「キングダム」の主題歌

壮大なバラードナンバー

ONE OK ROCK【Wasted Nights】歌詞を和訳して解釈!映画「キングダム」主題歌の画像

ONE OK ROCKが2019年2月13日にリリースしたアルバム「Eye of the Storm」。

収録されている楽曲「Wasted Nights」は映画「キングダム」の主題歌として書き下ろされました。

この楽曲はボーカルTakaの歌唱力と壮大な演奏によるバラードナンバー。

まさに映画の世界感を盛り上げるのに相応しい一曲です。

今回はその歌詞の意味に迫ります。

「キングダム」の予告をチェック

早速、YouTubeにアップされている映画「キングダム」の予告を見てみましょう。

「Wasted Nights」をバックに映画の内容を楽しむことができますよ。

映画に登場する人物の熱意とアツい歌唱が見事にマッチしているのが素敵。

「キングダム」は中国春秋戦国時代をテーマにした映画です。

原作の漫画はなんと累計発行部数3600万部を越えている大ヒット作品!

歴史をテーマにした作品ということで、とても重みのある内容で、実写の難易度も高いはずです。

この映画は2019年4月19日に公開されます。

どんな内容になのか楽しみですね。

MVがカッコいい

嵐の中で演奏する

YouTubeには「Wasted Nights」のMVがアップされているのですが、かなりカッコよくて見惚れてしまいます。

水面に立つメンバー

周囲には霧がかかっていて、とても幻想的な世界感です。

稲妻の逆光で顔がハッキリと見えない演出がとっても素敵。

その後も、土砂降りの中で高らかに歌い上げ、演奏を続けていきます。

こんなにカッコいい演奏シーンが表現できるなんて、さすが大物アーティストですね。

ずぶ濡れになりながら、彼らは何を表現しているのでしょうか?

そして、時折登場する人々はどんな心情でいるのでしょうか?

ここからは歌詞和訳して、その意味に迫ります。

タイトル「Wasted Nights」ってどんな意味?

一瞬も無駄にしない

ONE OK ROCK【Wasted Nights】歌詞を和訳して解釈!映画「キングダム」主題歌の画像

タイトル「Wasted Nights」をそのまま和訳すると「無駄になった夜たち」という意味。

犠牲になって過ぎ去った幾多の日々…というニュアンスでしょうか?

歌詞の中ではしきりに「この夜を無駄にしたくない」という表現が繰り返されます。

つまり、今まで多くの時間を浪費してきたことを、認識しているのです。

でも、「Wasted」は過去形。

つまり、もう過ぎ去った出来事なのです。

今まではただ大切な時間を浪費してきてしまったかもしれない。

でもそれは既に過去の出来事であって、これから新しい未来を切り開いていけばいいのです。

そんな意味がタイトルには込められています。

神経を研ぎ澄ます

それでは早速歌詞の意味を解釈していきましょう。

映画「キングダム」の世界感に相応しい強い思想が読み取れますよ!

まるで「武者震い」のように

Must be something in the water
水の中に何かがあるに違いない
Feel like I can take the world
僕は世界を手に入れることができるように感じる
Throw the weight up on my shoulders
僕の肩にかかる重みを放り出せ
'cause I won't even feel the burn
僕はその火傷を感じもしないようになるだろうから

出典: Wasted Nights/作詞:Taka・Pete Nappi・Janee“Jin Jin”Bennett・Jamil Kazmi、作曲:Taka・Pete Nappi・Janee“Jin Jin”Bennett・Jamil Kazmi