いいじゃない好きならばいいじゃない
そのために生まれてきた
出典: Dangerous feat. 吉井和哉/作詞:吉井和哉 作曲:布袋寅泰
主人公は自分の選択を悔いてはいません。
人生にはあらゆる場面でわかれ道が用意されています。
受験や就職といった大きいものや、夕飯に何を食べるか、今日は誰と遊ぶかといった小さなものまでケースバイケースです。
時には選択を誤り、損をしてしまうこともあるでしょう。
でもそれを悔いたところでもう後戻りはできないのです。
それならばいっそ自分の選択に責任を持ってクヨクヨしないというのも幸せへの近道かもしれません。
悩むよりも自分がどうすべきかを考える方が重要な場合もあるのではないでしょうか。
人生一度きり
デンジャラスそこからは
デンジャラス ケセラセラ
後戻りできないのさ
出典: Dangerous feat. 吉井和哉/作詞:吉井和哉 作曲:布袋寅泰
過去にとらわれず、今を生きることが大切だと気づいた主人公。
危険な状況に飛び込みながら生き続ける自分の人生を笑い飛ばしています。
「ケセラセラ」というのは「なるようになる」という意味です。
過去の悔いや未来の不安に囚われず、自分がしたいことをすればいいと勇気づけてくれる言葉ですね。
人生は一度しかありません。
その一度きりの機会に何をするかは選択と行動力に委ねられています。
堅実に生きるのもよし、成功者を目指すのもよし。
そしてこの歌詞の主人公のように危険に身を置きながら楽しむというのも悪くないのかもしれません。
精神性を高らかに打ち出すようなフレーズでこの楽曲は締めくくられています。
最後に
今回は布袋寅泰「Dangerous feat. 吉井和哉」のメッセージを読み解きました。
全体を通して大人の色気が漂う危険な恋の様子が散りばめられた歌詞でした。
しかしその裏側には不安をもろともせずに決断をしていく勇気ある姿も描かれているように感じます。
そして超人気バンドのメンバーとして成功を手にしながらも常に挑戦し続ける布袋寅泰と吉井和哉の姿ともリンクしているのでしょう。
いつまでも音楽シーンに新たな旋風を巻き起こし続ける2人ならではの楽曲に仕上がっています。
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こちらの記事ではコラボ相手である吉井和哉が在籍するTHE YELLOW MONKEYの楽曲「SUCK OF LIFE」を解説しています。
「Dangerous feat. 吉井和哉」のように妖艶な歌詞が魅力的な楽曲です。
フレーズごとに浮かび上がる情景が変わるのも吉井和哉が仕掛けたマジックのように感じます。
言葉選びのセンスと聴く人を虜にする楽曲を是非堪能してみてください。
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勢いが止まらない布袋寅泰と吉井和哉の今後の活躍にも注目ですね。
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