偉大なるギタリストのマスターピース
日本が誇る偉大なるギタリストであり、世界的ミュージシャンでもある布袋寅泰。
1981年にBOOWYのギタリストとしてデビューして以来、常に音楽業界をリードし続けています。
そんな彼の生み出す楽曲は時代に合わせて変化し、常に最新形。
疾走感に溢れたギターチューンからスローテンポなバラードまで多彩です。
布袋ワールドを味わってみてください!
第10位:Thanks a Lot
旧友と共に31年ぶりに作り出した曲
第10位は、2019年発売の「GUITARHYTHM Ⅵ」に収録された「Thanks a Lot」です。
31年ぶりに元BOOWYのドラム高橋まこととベース松井常松が布袋の拠点であるロンドンに集結。
セッションを通して生み出された、「今」を刻む清々しい楽曲です。
31年という時間を経たからこそ出せる3人の音があり、音楽があります。
過去を振り返るのではなく、歩んできた道を信じて前へと突き進む覚悟。
力強く背中を押してくれる、深く熟成された上質な音楽を堪能してください!
移ろいゆく時間と揺るがない大切なもの
MVは、布袋が大空に向かって手をかざすシーンから始まります。
そしてゆっくりとした歩調に合わせて移ろいゆく人々や景色。
見える風景が移り変わっていくのと同じように、時も移ろいゆくけど変わらず大切な何かがある。
過去を大切にし、自分自身を信じて未来へと進んでいくこと。
そんな想いを呼び覚ましてくれる素晴らしいMVです。
第9位:ラストシーン
第9位はアルバム「King & Queen」に収録された楽曲、「ラストシーン」です。
コーラスには、妻でもある今井美樹が参加しています。
恋人との別れのシーンを歌う、切なくも美しいバラード。
布袋自身が「最も美しいメロディライン」と称賛するほどの佳曲です。
第8位:STILL ALIVE
第8位は、「STILL ALIVE」です。
2010年の北斗の拳プロジェクト企画である、「北斗の拳201X」のテーマソング。
「北斗の拳」の原作者である原哲夫から依頼され、制作した楽曲です。
ジャケットは、この楽曲のために原哲夫が描き下ろしたもの。
まさに北斗の拳の世界観を表現するために、布袋が作った楽曲です。
主人公ケンシロウの「あたたたたーーっ!!」と繰り出す技を再現した超絶ギタープレイは必聴!
「STILL ALIVE」についてより詳しく掘り下げた記事がありますので、こちらもぜひ。
STILL ALIVE(布袋寅泰)ケンシロウの叫びを○○で表現!『北斗の拳』を表現した曲&歌詞を解説 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
『STILL ALIVE』は、布袋寅泰が伝説の漫画『北斗の拳』とタッグを組んで発表されました。 激しく熱い思いのケンシロウの叫びを、布袋寅泰が表現する大胆な挑戦! 君はこの曲を知らずに過ごすのか!
第7位:FLY INTO YOUR DREAM
第7位はしっとりとしたスローバラード、「FLY INTO YOUR DREAM」。
1991年発売の「GUITARHYTHM II」に収録されています。
「君の見る夢でもう一度会いたい」と深く静かな愛が込められたラブソングです。
スローテンポなメロディーに乗せた、愛する人への思いを紡ぐ歌詞に心が温かくなります。
ラストに響き渡る、切なくも熱い想いを乗せたギターソロがとても印象的です。