KAT-TUNの不朽の名作のひとつ「DON'T U EVER STOP」
オリコン月間ランキング1位
「DON'T U EVER STOP」(ドンチュー・エヴァー・ストップ)は、日本の男性アイドルグループKAT-TUNの7枚目のシングル。2008年(平成20年)5月14日にJ-One Recordsから発売された。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DON%27T_U_EVER_STOP
Mステなどテレビ番組にも多数出演して披露しました。
この曲が好きだというKAT-TUNファンも多いのではないでしょうか?
タイトル「DON'T U EVER STOP」の意味は?
君と俺
歌詞解説の前にタイトルの意味と全体のストーリー設定についてです。
「Don’t u(you) ever stop 」
これは訳すとすれば「絶対に止まらないで」といった意味です。
歌詞の世界で考えると語り手である”俺”に対しての君(You)。
さらに”君が忘れられない誰かがもう一人いる”。
その間で揺れ動くそれぞれの感情を歌っているのではないでしょうか?
冒頭では「君」(You)に「俺」が話しかけるところから始まります。
1番の歌詞の意味を紐解いてみる
君が心を開くために
誰も知らないStory 話してよSlowly
上手く言えないけど 一人じゃない
忘れられない想い その迷い
俺が全部抱いて 出かけよう
出典: DON'T U EVER STOP/作詞:SPIN・JOKER 作曲:Shusui・Fredrik Hult・Carl Utbult
歌詞の冒頭にあたる部分がこちらです。
「俺」が「君」の閉ざされた心をほどこうとしている場面。
辛く苦しかった過去。
それでも忘れられない誰かへの思い。
何をやってもうまくいかない現状。
これからどうしていいか迷いのある未来など・・・。
「君」が抱え込むストーリー。
それを”Slowly”でいいから「俺」に全て話してくれないかと促します。
ただ「俺」だって不器用な人間。
”一人じゃないよ”なんてありふれた言葉しか掛けられないけれど。
どんなことでも「俺」が全部受け止めてあげるから前に進もう。
弱みを見せつつも「俺」の懐の深さを感じさせられる歌詞です。
暗闇の世界で見つけた君
裏切りの街角に 咲いた君の花
感じた夜は 正直に 欲しがって
出典: DON'T U EVER STOP/作詞:SPIN・JOKER 作曲:Shusui・Fredrik Hult・Carl Utbult
裏切りの街角というのはおそらく“大都会・東京”でしょう。
この二人にはそれぞれ”きらびやかな東京”という街に憧れがあります。
しかし、良いことばかりではなく、都会特有の厳しい出来事も起きます。
裏切られたり、怒られたり、悪い恋をしたり…。
そんな日常にもまれながら地道に生きています。
時折、暗い顔も見せる東京の街角。
そこに”ふと「君」が花のように輝いていること”に気づいてしまったのです。
自分の気持ちはノンストップです。
各駅停車から特急に乗り換えた気分です。