RSP【さくら ～あなたに出会えてよかった～】歌詞の意味を解説！空から見守る想いは心にそっと寄り添う

玄関を開けたら飼い犬が走り寄ってくるという光景には、覚えがある方も多いのではないでしょうか。

同じようにさくらもいつも主人の帰りを心待ちにしていて、その瞬間が何より楽しみだったことが伺えます。

そして主人が悲しそうにしていれば、飼い犬だってその感情を感じ取るもの。

大切な人が悲しがっていると悲しくなるのは、人も動物も同じなのです。

印象的なのはさくらが嬉しいときだけではなく、悲しいときのことも「忘れないよ　幸せだよ」と言っていること。

さくらにとっては嬉しいか悲しいかを問わず、主人に寄り添えることそのものが幸せだったのです。

大切な人と笑い合える瞬間というのは幸せなものですが、大切な人の力になれているということもまた然りですね。

今回はRSPの「さくら～あなたに出会えてよかった～」を紹介しました。

この曲でさくらが言いたかったことは、「主人と過ごせた日々がすごく幸せだったから、死ぬことに悔いはないよ」ということ。

飼っていた犬からこんなメッセージを貰えるのなら、飼い主としても浮かばれるというものではないでしょうか。

また大切な存在が離れていってしまったとき、それをどう捉えるのかも悲しみを乗り越える上で大切なことだということを感じさせられますね。

RSPが好きだという方にオススメなのは、近年ソロでの活動も始めたきのこ帝国の佐藤千亜妃。

サンプリングではありませんが、エレクトロなサウンドはRSPにも通じるものです。

歌にも女性らしい、繊細で柔らかい風合いを感じさせますよ。

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