人間はいつか死んでしまうもの。

親であれば、子供よりも早く先に旅立ってしまうということは頭では分かっているのでしょう。

それなら、いつかは一人っきりになることも覚悟できているはずなのに、突然に訪れたこの”死”に心が追い付いていない状況が描かれています。

ここで描かれている”あなた”は1番の”あなた”と同じでしょうか。

1番では父親でしたが、2番では別の人を指しているように感じます。

ただ、父親と同じような呼び方をしていることから、もしかしたら将来夫になり父親となりえる相手ではないでしょうか。

電話を受けた主人公の様子を見て心配しているあなた。

そしてやはりここでも気丈に対応してしまう主人公が想像できます。

今あなたの声を聞くことできるなら
“愛してる”の一言を言ってほしい
言ってほしい
今あなたに言葉送ることできるなら
“生まれ変わってもまた一緒にいたい”
もう会えないなんて…

もう会えないなんて…

出典: 今日から思い出/作詞:aimerrhythm 作曲:飛内将大

サビの”あなた”は、1番の時と同じく”父親”のことでしょう。

ラストに繰り返される言葉とAimerの声で、後悔、切なさ、寂しさ、愛しさなど本当にいろんな感情を伝えてくれます。

この曲の中では、父親のことがベースとして描かれているのですが、大事な人を亡くした人ならだれでも共感が出来る曲に仕上がっています。

まとめ


いかがでしたか?

ファンタジックな世界から、今回紹介した「今日から思い出」のようにリアルな心情も表現できるアーティスト、Aimer

普遍的なテーマを歌詞に込めたいと語る彼女の言葉通り、多くの人が共感できるポイントが多くありますよね。

身近な人を大事にしたいと改めて感じさせてくれる名曲なので、ぜひ何度も聴いてみてくださいね!

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