アルバム収録曲は夢とのタイアップ?
数字だけのタイトル『365』は普通に読みません。正しいタイトルの読み方は『さんろくご』です。
見慣れた数字ですが、それ以外にも意味を持つ『365』。
『365』はナオト・インティライミさんのオリジナルアルバムに収録されています。
エールは花咲く笑顔で届きます
『Nice catch the moment!』は、日本のシンガーソングライター・ナオト・インティライミが2013年5月15日に発売した4枚目のオリジナル・フルアルバムである。
収録曲:365 武井咲が出演するNEC パソコン 2013春モデル「LaVie/VALUESTAR」のCMソング
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Nice_catch_the_moment!
その他の収録曲にはシングル化された「恋する季節」「ナイテタッテ」などがあります。
夢に向かう人とPCをナオト・インティライミさんの歌声がサポートしました。
ナオト・インティライミさんらしく手にする夢はあるの?この後は『365』の歌詞の意味、解説を始めます。
身体の温度は基本です
今日の体調は?
僕は36.5℃の体温を ほぼ365日保って生きてる
そりゃ時には風邪を引いたりして 高熱を出したりもするけれど
出典: 365/作詞:ナオト・インティライミ 作曲:ナオト・インティライミ
タイトルの『365』、数字は驚きの見解から始まりました。
カレンダーや手帳をめくっていて気が付いた数字ではありません。
気が付いたのは体温を測った時。どこかに不調を感じたのでしょうか。
寒気や頭痛が強くなってくると「あれっ?もしかして」とゴソゴソ体温計を探し始めます。
そして熱を測って37.5℃より高い数字を見たら対策が必要なケースがほとんどです。
タイトルの『365』に小数点を付けて「36.5」にすれば平均的な体温の数値。
日常を送るのに支障の無い体温なら、より元気な自分になることも可能です。
『365』はパワーを組み合わせてできた数字ということを、ナオト・インティライミさんが発見しました。
見ることも大事だけれど…
見えるものと見えないもの
0.0いくつのかなり悪い視力も 文明の進歩に助けられ
見たくなかったもんまで見えちゃったりして 落ち込むことだってあるし Oh-
出典: 365/作詞:ナオト・インティライミ 作曲:ナオト・インティライミ
次に出てきた数字は視力を示しています。「0.0…」という視力はかなり近視が進んでしまった状態。
車の運転どころか外を歩くときには眼鏡やコンタクトレンズが必要です。
視力を補うツールを装着しないで出かけてしまうと、色々な誤解も生じます。
知り合いとすれ違っても、顔が分からないので知らん顔をして通り過ぎてしまうなんてことも。
失礼な人と言われかねません。でも残念ながらツールは万能では無いようです。
ナオト・インティライミさんも気が付きました。
知らずにいた方が良かったことまで見えてしまうことを。
悪い部分を直してくれるのはありがたいけれど、そこまでは必要が無いのに…。
仕方がないと半ばあきらめているけれど怒っている訳ではありません。
少しくだけた言葉で伝える素直な歌詞が『365』を活き活きとさせます。
ぼんやりと見えている方がキレイなものがあるのは確かです。
見たくない部分まで見てしまって、想像との違いに心底ガッカリしてしまう。
はっきり見えない方が良いものは景色だけとは限りません。人の心の中にも当てはまるのでしょう。
でも落ち込んだままではタイトルの『365』は目指せません。
ナオト・インティライミさんはめげない心を手にする方法を持っています。
明日のため今日、そして明日はその次のため
毎日歩き続けます
今日うまくいかなくたって 巡り巡って いつかのラッキーになってたり
行き当たりばったりだけど ハラハラEveryday しょげながらも歩いていくよ
Oh- 僕の手のひらに夢をつかみとるまで
出典: 365/作詞:ナオト・インティライミ 作曲:ナオト・インティライミ