『メカクシコード/じん(自然の敵P) feat. 初音ミク』に「キド」が登場！？歌詞＆音域検索♪

今日という日が望んだ通りの姿ではなくても、友達がいれば耐えられるということでしょうか。

「ローファイ」、つまり不鮮明な景色のほうが、かえって気が楽なのかもしれません。

刹那的な生き方こそ、生きること自体を目的にできるのかもしれませんね。ただし「飽きないうちは」ですが……。

先ほどお話ししたように、「メカクシコード」は、じん(自然の敵P)が描く世界観を理解する上で欠かせない曲です。

歌詞の中にも、直接的にメカクシ団を描いた部分が出てきますよ。

理由があって家族がいなかった「メカクシ団」のメンバーたち。

「メカクシ団」に加わって任務を遂行することにより、絆が深まっていくのです。

そしてそれは、彼らが生きる意味になるに違いありません。

これは「メカクシ団」の募集要項ですね。まさに「誰でもOK！」といった感じです。

「二次元オタク」「コミュ障」「ひきこもりニート」などを意味する歌詞もあります。

「メカクシ団」は社会に馴染めない少年少女の集団である、とも解釈できます。

メジャー楽曲ではなかなか見られない言葉ですが、ニコ動出身のじん(自然の敵P)らしいですね。

じん(自然の敵P)の「メカクシコード」をカラオケで歌いたい、動画を投稿したいという方もいるかもしれません。

ただ、初音ミクが歌う「メカクシコード」の原曲はかなり音域が高いので、難易度も非常に高いのです。

具体的に言うと、音域は「mid2CからhihiD」、つまり「真ん中のドから、2オークターブ高いレまで」です。

一般的には、男性ボーカルの最高音域は「mid2G#」（半音上げたソ）、女性でも「hiC」（1オクターブ高いド）、です。

そこで、カラオケで歌う場合は、男女問わずキーを下げなければなりません。

最初に答えを言ってしまいますが、「メカクシコード」ではキー調節だけではなく「オク下げ」が必須です。

というのは、カラオケ会社によりますが、キーの下限は-7であることが多いからです。

1キーは半音ですから、hihiDを7キー下げるとhiG（1オクターブ高いソ）になります。

先ほど言ったように、一般的な男性はmid2G#ｍ、女性はhiCが最高音域ですから、これでもまだ高いです！

そこで、女性が歌う場合は「-1キーの1オクターブ下げ」が最適となります。

男性の場合は、「+6キーの2オクターブ下げ」で最高音域をmid2G#ｍにできます。

もちろん、原曲よりもかなり低音になってしまうことは言うまでもありません。

最初はオク下げで歌い、初音ミクのような超高音域にチャレンジするのも面白そうですね！

じん(自然の敵P)の「メカクシコード」は、メカクシ団団長・キドの初登場曲です。

初音ミクが歌う非常にキーの高い曲ということもあり、カラオケで歌うのは簡単ではありません。

ですが、「カゲロウプロジェクト」の世界観を知る上で欠かせませんし、歌いこなせば達成感を得られますよ！