まだ暑い日は続くから
夏が君を腐らせる前に
最後の夢を見せて

忘れないでね、

出典: epilogue/作詞:ナカシマ 作曲:ナカシマ

赤色の「水風船」で象徴される恋の終わりと命を自ら絶とうとする姿がとてつもなく切ないですね。

こんなに悲しい歌詞であるのに、どこか爽やかで美しい旋律が鳴り響く「epilogue」の曲調。

一見不一致とも覚えるその世界観がその切なさを引き立たせていますね。

好きな人への強い思いは変わることなく、せめて忘れないで欲しいと祈ります。

記憶の片隅に自分自身の存在が残っていて欲しいと強く願っているのです。

暑い夏

夏という言葉がティーンエンジャーの時代を表現しているようにも受け取れます。

この時期には多くの事を経験して純粋なままではいられない体験もすることでしょう。

大人になる過程ですが、腐らせるという言葉を用いてその事を表現しているように思えるのです。

主人公は、汚したいといいながらも、大人になっていく愛する人に絶望してしまったのかもしれません。

もしかしたら汚したいというのは自分の事で、好きな人の事を汚したいわけではないと考えることもできます。

まとめ

おいしくるメロンパン【epilogue】歌詞の意味を考察!これは何の終わり?水色の血が表すものとはの画像

今回はおいしくるメロンパンの「epilogue」の歌詞を読み解いてきました。

いかがだったでしょうか。

3ピースでの絶妙なバランスの取れた音と、ノスタルジックで抽象的な若き青春時代を表現している歌詞

そしてその音と言葉が見事に溶け合って、唯一無二のナンバーになっています。

この幻想的な世界観が彼女たちのイメージにも凄く合っていますね。

青春の胸の苦しくなるような切なさを感じさせてくれる1曲でした。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

現在、ヒットチャートを席巻するのは若い世代のバンド。おいしくるメロンパンも勢いのあるバンドのひとつです。 今回はおいしくるメロンパンのおすすめの楽曲を紹介するとともに、バンドメンバーについて迫ってみたいと思います。

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