後半の歌詞
わたしたちのなかを(魚の骨 鳥の羽根)
せわしなく蠢くなにか(車のバネ 夜の雨)
わたしたちのなかを(花の密 虫たちの声)
せわしなく蠢くなにか(貨物列車は森の方へ)
Floating on water たゆたう フレグランス
心のない 動物たちの口づけ
出典: 魚の骨鳥の羽根/作詞:髙城昌平 作曲:荒内佑/髙城昌平
後半部分では、ヴォーカルの髙城さんの声に、「3度」という音程の幅で2人のコーラスも加わります。
一番上のメロディを歌うのが女性の優しい声なので、アクの強い曲の清涼剤となっていますね。
ここからベースも低音を響かせて、曲を盛り上げて行きます。ジャズにおけるベースはパーカッションに近い役割もします。グルーブ感を作るのにとても重要なんです。
歌詞の意味は謎のままでOK
ceroの楽曲の歌詞は、文学で言えば「純文学」なんです。絵画で言えば写実的な絵ではなく抽象画。なので、歌詞の本当の意味を追求するのはナンセンス。
行間からしみ出る美しさやグルーブを感じられれば、それで充分。きっちりきっちり決まった音楽でなく、その間にある「余白」を楽しむのがceroの音楽。
難しい事は考えず、曲の揺らぎに体を任せて聴いてみて下さい。
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