【吾輩は虎である/MOSHIMO】MVが公開！収録1stアルバムの魅力も徹底解説！歌詞も♪

自分にだけ優しいのかと思いきやみんなに優しくしている彼の姿に、勘違いしてしまったとちょっと怒っている「私」。

あまり恋愛経験もないのでしょう、大切にしてきた「恋心」を奪っておいて、返してよなんて思ってしまうのでした。

しかし、笑顔を見てしまうと、なんでも許してしまいそうになるのはやっぱり好きだからですね。

そうこうしているうちに、ある時「私」と「君」は二人きりのシチュエーションに。

いつになく真面目に彼から気になっているというようなことを言われたのでしょう。

いい感じの空気に流されて、「私」は思わず自分から告白してしまったものの、「君」はまさかの曖昧な態度。

ここまで思わせぶりにしておいてという苛立ち、駆け引きが下手な自分への悔しさ、そして、気持ちを返してもらえないさみしさで心はいっぱい。

思わず泣いてしまったのでした。

めくるめく展開にドキドキしてしまいますね。

続きも見てみましょう。

距離が近づいたと思ったら遠ざかり、のらりくらりとかわす駆け引き上手の「君」。

甘えた猫なで声で惹きつけて人を弄ぶ「君」は猫は猫でも「化け猫」だと心の中で思う「私」。

奇異である「化け猫」の前では「虎」が牙を剥いたところで立つ瀬なしということですね。

今日も「君」のマイペースに振り回されて、傷ついては笑顔に癒されて、一緒にいてしまう「私」は、牙を抜かれた「虎」さながら。

ですがお酒が入ってもやっぱり甘えられない不器用な「私」は、「猫ガール」には程遠いのでした。

「私」の恋が結局どうなったのかは明確に書かれていない歌詞ですが、少女漫画のように続きが気になってしまいますね。

MOSHIMOの「我輩は虎である」を紹介しましたが、いかがでしたか？

もともと女性の気持ちに寄り添った歌詞に定評があったMOSHIMO。

このアルバムでは「圧倒的少女漫画ストーリー」というタイトルにも象徴されるように、その強みがよりストーリー性を増している気がしますね。

そんなアルバムからMVが公開された「我輩は虎である」はまさにドキドキの恋愛が描かれた一曲でした。