恋愛写真【大塚愛】の泣けると話題の歌詞の意味に迫る！映画「ただ、君を愛してる」主題歌にも起用！

【それだけでよかったのに】のそれだけ、とは一体何を指しているのでしょうか。

君を愛している本当の気持ち、君と一緒にいるこの時間、様々な解釈ができると思います。

筆者はこの【それだけ】を、君を愛しているこの時間ととりました。

愛している気持ちに嘘はありません。

でも、この先の未来を思うと、どうしてももっと一緒にいたいと思ってしまう。

ずっと一緒にいたいと思ってしまう、それが無理な願いだと知りながらも。

まるで過去を語っているかのような歌詞です。

昔を思い出しながら、愛しい姿を思い出しながら話しているような、そんな歌詞に見えます。

君と出会って人生はキラキラと輝いた、過去形で書かれているところがぐっときます。

短いセリフではあると思いますが、【ただ、君を愛してる】の一言に、たくさんの思いと思い出が入っているのでしょう。

本当に愛している2人だからこそ伝わる短い言葉。

【それだけでよかった】からは、完結した思いとほんの少しの後悔を感じます。

大塚愛の歌詞がすごいと感じるところは、具体的なことが書かれていないのにも関わらず、情景が思い浮かぶというところです。

小さい部屋なんて抽象的な言葉では、どんなイメージなのか全然わかりませんよね。

それなのに2人が暮らしていたであろう部屋が、ポンと頭に思い浮かぶのです。

飾られている写真は、2人が恋愛していた何よりの思い出であり、証拠でもあります。

小さな部屋にちょこんと置かれた写真が、2人の全てを伝えてくれているのでしょう。

「恋愛写真」の歌詞を掘り下げてみましたが、いかがでしたでしょうか。

映画『ただ、君を愛してる』の世界観とマッチしており、映画と合わせて聴くとさらに「恋愛写真」の魅力を知ることができます。

ぜひ映画も合わせてご覧になってみてくださいね。