世の中に対してやりきれない想い
「ドリームチーム」でも出てきたやりきれない想い。
社会に出て仕事をしていると理不尽なことがあったり、ストレスを抱えることが多いでしょう。
なぜ、うまくいかないのかと考えてしまうことがあります。
理想と現実のギャップに悩まされて、つらくなってしまい悲しくなることがあるでしょう。
そんな自分自身にもがき苦しむ感情が【闇なる白】でも描かれていますね。
タイトルの【闇なる白】とは
【闇なる白】とはどのような意味なのでしょうか?
人はストレスなどから、闇を抱えることがあります。
仕事や人間関係がうまくいかなかったり、理想の方向に物事が進まないこともあるでしょう。
そんな日常生活をきっかけに起こるさまざまな闇。
闇は大きくなっていくと取り返しがつかなくなってしまいますね。
しかし、闇に気がついたらちょっとだけ立ち止まればいいのです。
今ある現実からちょっとだけ離れてみると、その闇をなくせることもできます!
闇=病みです。
闇がなくなったときには、理想や希望を持つことができますね。
このことから、闇の先には光があるといえるでしょう。
そして、光から連想させられるのが白色。
【闇なる白】とはそのような意味から名付けられたのではないでしょうか。
【闇なる白】はセンスあふれる楽曲
ジャジーなサウンド
東京事変の楽曲の魅力の1つといえるジャズの雰囲気ただよう音楽感。
とにかくスタイリッシュでおしゃれです。
1度聞いただけで音楽のセンスの良さを感じられますね。
何といってもピアノで奏でられる音色が新鮮で思わずひきつけられてしまいます。
また、グルーヴ感あふれるサウンドも病みつきになります。
クセになる楽曲が多く魅力あふれていますね。
一見ミスマッチ感のあるシンセベース
東京事変はバンドスタイルなので、アコースティックサウンドが魅力です。
【闇なる白】では、バンドの中にエレクトリックなシンセベースが登場しますね。
アコースティックな中に、エレクトリックは、一見ミスマッチなような感じがします。
しかし、聞き進めると"何だかしっくりくる"そんなアレンジとなっています。
揺れるような心地よいベースが【闇なる白】の歌とマッチし、闇へ誘われるような感覚にさせられます。
メロディーセンスの良さ
ポップでキャッチーなメロディーではないけど、一度聞くと頭に焼きつくメロディーです。
当たり前だと思われるメロディーラインからかけ離れているんですよね。
しかし、そこが東京事変のつくり出す音楽の魅力です。
少し複雑な印象の曲が多いですが、それがまたファンにとってはたまらないポイントです。
【闇なる白】〜歌詞徹底解説〜まとめ
いかがでしたでしょうか?
東京事変の【闇なる白】の歌詞の意味を徹底解説しました。
目まぐるしく変わっていく世の中で、良い思いをする人とそうでない人がいます。
理想を持ち続けることは大切なこと。
しかし、だからといって自分を押し殺したり、頑張りすぎなくてもいいのです。
肩の力を抜いて、目まぐるしい世の中を渡っていきましょう。
ただし、時には立ち止まって休憩する。
現代に生きている、理想とかけ離れ辛く苦しい想いをしている人たちへのメッセージを込めた【闇なる白】。
東京事変の世界観に思いっきり浸ってみてください。
ディープな雰囲気から抜け出せなくなりますよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!